シークの国のシンデレラ本編

著者名：桜屋響

SBCr（2013/02発売）

• ISBN：9784596954091

内容説明

マギーが中東の王国エルデハリアへやって来たのは、カーディル王子が所有するクラシックカーの修理をするため。しかし、女が車の整備だなんてと一時は追い返されそうになる。王子の第一印象は最悪だったが、やがてふたりは車への愛情を介し心を許しあうように。王子から国王が勧める縁談を断るため恋人のふりを頼まれたときも、マギーは気軽に了承する。整備士の自分と王子とは生きる世界が違うし、恋人にふられたばかりで恋なんて無縁だと思っていたのだが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっしー]

シークが傲慢すぎないし、ヒロインも好感が持てるんだけど、原作がそれでいいのか？と思う展開ではあった。桜屋さん好きなんだけどね…。

2012/12/28

[まるー１]

桜屋さんのは、本当にヒロインが可愛いなー。お尻拭きのホットウォーマーの存在を知ったヒロインとか好きだなー。王子と整備士の組み合わせが斬新でいいなー。

2012/04/15

[ありす]

アラブなんだけどアラブっぽくなくてほのぼのしていた。

2012/03/30

[チョビ]

過去にちょこっと接点があった漫画家さんなので読む。が、原作がイマイチだったんだろう、思ったより話は面白くなかった。なにかが端折られている。多分ご老公の心境が省かれているからだろうし、できた友人もあまり建設的なアドバイスはない。脇役が性格がいいだけの、役割が果たせていない。残念。

2015/08/15

[ミカコ]

ヒロイン→自動車整備士 ヒーロー→中東のエルデハリア国の王子 偽装恋人。ヒロインが元カレとの子を妊娠していた。