講談社ラノベ文庫<br> 魔法使い、でした。2

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講談社ラノベ文庫
魔法使い、でした。2

  • ISBN:9784063752304

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内容説明

俺は「赤炎のバズ」という超一流の魔法使い、だった。魔法とその源『童貞』を知らぬ間に奪われた俺は、魔法を取り戻すため新たな旅に出た。めざすはラーマ大陸にあると噂の「サキュバスの村」。そこには俺の魔法の行方に繋がる何かが存在するらしい。苦難を経て辿り着くとそこは、美少女だらけの村だった!! 俺の大切な『ちから』を奪った女(たぶんすっげーいい女!《願望含む》)は、この美少女達の誰かなのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

4
魔法喪失関連の設定がいろいろ明らかになる。ちゃんと理屈やらが十分練られていたことに満足。主人公の今のところの武器である銃の使い所も上手い。ファンタジーというやや古臭いジャンルではあるものの、十分現在に通用するだけの新鮮な面白さが前巻よりも際立ってありました。ただし、最後のやっと取り戻した魔法をあっさり失うところはどうなんでしょ? パワーバランスを崩さないための処置なのでしょうが、もう少し前置きがないと唐突ですよ。2012/04/04

TEANの残骸

1
前卷の終わりから、魔法の使えなくなった理由なんかは納得。熊戦もなかなか読み応えありましたな。しかし、前卷でも書いたが、キリルがイマイチ好きになれない。どちらかというと、メインヒロインとして一人で張るよりは、もう一人くらいメイン級で対立させられるヒロインキャラが居れば良い感じの立ち位置になるかなぁと。リリアがそこらへん刺激してくれればいいが。ニアの魔法復活で今後描きにくくならないかな?とおもったら、思わぬ……というかある意味予想通りというか、予想以上な解決法wさすがにわらうわw2015/07/20

アツシ@疾風(仮)

1
仲間を命がけで守ろうとするバズがカッコイイ。ファンタジー小説で読みたい主人公はこういう奴なんだよ。作者はよく分かってる。それにしても,今巻で謎が一気に明らかになって,次巻で終わりそうな勢いだなぁ。でもこれぞファンタジー小説と言った内容で,とても面白かったです。ただ,ニアが魔法を取り戻したのはいいけど,童貞喪失で魔法を再度失うという流れはいらないんじゃないかなぁ。それだけが気になった。あと新キャラのリリナは可愛いけど,ヒロインのキリルはデレがなくて,主人公への対応が酷すぎてちょっと辛い。2012/04/02

nawade

1
★★★★☆ 元魔法使いから拳銃使いへ。一つの自信によりバズは戦士としての自分を取り戻す。一巻の時のヘタレぶりを知っている分、窮地でも踏ん張るバズが異様に格好良く見える。そして、ニアのお約束。展開が速く次巻あたりで完結しそうな勢いなのですが、このパーティの行く末をもっと見たい。それにしても、悪女と健気な少女、どっちがいいかな~?えっ、ツンデレ?悪女はデレれば改心する可能性があるけど暴力系ツンデレは治療の方法がないのでパス。2012/04/01

kama_meshi

1
良いファンタジーだなぁ。バズが大切にする仲間とのきずなが描かれていて読後感も良い。今回加わったリリナがまた良い娘ですね。キリルのツンデレも悪くないけど、個人的にはリリナが好きかな。次巻は話も大きく動きそうで楽しみ。2012/03/31

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