内容説明
兄の結婚披露宴で、アラベラはワルツを踊っていた。パートナーはカーライン公爵ダリウス・ウィンター――1年半前に初めて見かけたときから、心惹かれていた美貌の放蕩貴族だ。しかしダリウスは、ダンスをしながらきわどい言葉で挑発してくる。そのうえ、彼にひとけのない暗がりへ連れだされたアラベラが、売り言葉に買い言葉でキスに身をゆだねたところ、その場面を社交界でも有名なうるさ型に見られてしまった。すると彼は断られるのを期待するように、尊大な口調で求婚してきた。翌朝、アラベラは周囲の反対をものともせずに申し出を受けいれる。ダリウスが苦々しい表情を浮かべたわけを知るよしもなく。■3人の兄ほど魅力的な男性が現れるはずはない、と恋を諦めていたアラベラ。彼女が唯一魅力を感じた相手は、悪名高い放蕩公爵で……。セントクレア家の華やかな恋物語、史上最高のフィナーレ!
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 生残賭博(フルカラー) 71
-
- 電子書籍
- アイドルたちの失楽園【タテヨミ】 63
-
- 電子書籍
- 改訂 最新 知りたいことがパッとわかる…
-
- 電子書籍
- 心の中の5人家族 - 彼らが織りなす人…
-
- 電子書籍
- てまひま船長の肝だめし 子どもの文学