MFコミックス ジーンシリーズ 十五少年漂流記 1

著者名：しわすだ

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840144476

内容説明

夏休み、高校２年生の安野翔平は今まで味わったことのない経験――「遭難」をしていた。幼馴染や、初対面の人、そして幼い子たち…。偶然一緒になった十五人の少年たちは果たして生き抜くことができるのか？　知らぬまに無人島に漂着した平凡な少年たちの、サバイバル生活が始まる――！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みゃむ]

現代版にしてるだけあって、多少大げさに描かれてるけど、「いるいる、こういう人」って思えます。彼らがどういう集まりで、何で無人島に流れ着いたのか、いっさい描かれていない。そこに理由があるんでしょうか。気になります。

2012/04/05

[ねむる]

全員遭難しているハズなのに生命を脅かすような危機感や閉塞感があまり感じられません。これからもっと濃厚に描写されていくのでしょうか。絵柄はとても好きなので次巻も出たらほしいですね・・！殿谷くんと上藤くんの二人が親友だった事実に驚きつつも、後藤くんの性格が好青年でとても好きになりました！実は原作未読なのでそちらも読んでみたいです。併読しながらだと、より面白そうですね。

2012/03/31

[草冠]

無料電子版にて。登場人物がたくさんいて覚えきれるか心配でしたが、話が進んでいくと個々のキャラクターが見えてきます。昔、NHKで放送していたアニメ『無人惑星サヴァイブ』を思い出させるような物語でした。２巻で完結していると知り、驚きです。あと1巻でどう完結させるのでしょう。児童文学の方の『十五少年漂流記』も読んでみたくなりました。

2016/12/09

[うにやま=ゆぅ]

★★☆☆☆ 全2巻。これをヴェルヌ原案としていいものかしら？オリジナルでいいんじゃないかしら…。現代の日本での漂流物だけど、いろいろと突っ込みどころが多い。多すぎる。

2015/09/03

[何事にも全力で]

1巻でまさかの15人全員紹介なされず…。まだ出てきてないキャラたちが物語をより面白くしてくれることを期待。後藤くんとフワンのコンビが大好きです。現代サバイバルという割には携帯電話や電子機器類が全く出てきてないが、まだ出てきてないだけなのかそれともそういうものは全く持たないことが条件の旅行途中だったのか…まぁ、電気ないからすぐ使えなくなるだろうけど、今や生活必需品と化してるものが使えなくなったときの恐怖なんかを描けば遭難の恐ろしさを分かりやすく表現できるんじゃないかと思ってしまうのは安直すぎるかな？

2012/04/04