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内容説明
豊橋技術科学大学が平成22年4月よりスタートした新しい教育プログラム「テーラーメイド・バトンゾーン」 。次代を担う社会のリーダーを企業と協同しつつ育成することを目的に、新日鐵会長や三菱化学社長などの財界トップと、トヨタ自動車、富士通などの日本の製造業を代表するトップ研究者が、研究者、技術者の卵に対して講義を行った。日本の科学技術を代表する知性8人の熱血講義を完全収録。理工系学生、ビジネスマン必読!
目次
第1章 日本がいまなすべきこと
第2章 持続可能な地球と社会を目指して
第3章 「トンネルを抜けると、そこは北極だった」
第4章 21世紀の企業研究者に求められる資質とは
第5章 幸運の女神は勇者に微笑む
第6章 若者よ、強い意志と自己顕示欲を持て!
第7章 2050年のとんでもない予測とまじめな提案
第8章 「生命科学の世紀」がやってきた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lee Dragon
30
研究者として名を挙げた人たちの演説集。今後の日本に必要なものを感じることができた。全員に共通することは自分が望んだ道ではないものの、それに対して真摯に向き合って来た人にこそ幸運の女神が微笑むのだと思いました。2017/06/22
4545
1
豊橋科学技術大学の学生に産業界・科学・技術のトップレベルの人たちが講義した内容を纏めたもの。各界で実績を残した人たちの話なので、頷けることが多い。良い本だと思う。だが、人選が偏っている気がするのは学長の交友範囲だからだろうか。 もう今の世の中、科学的・技術的にいろいろ行き詰まっていて、新発見というのは難しいかと思っていたが、エネルギー消費量を減らすために、まだまだ研究していかなくては行けないことが多いと書いてあり、これからの理工系学生も幸せだ。2013/02/03
PDCAサイクル
0
技術者を経て経営側になった人たちの講演をまとめたもの.いつも思うことだが,実績を残した人間のエピソードはとても興味深く学ぶことが多い.2016/10/04
NEETもどき
0
理系の就活生にオススメ。2012/11/05
0_felicitas
0
研究者としてあるいは経営者としてどういった心持ちで過ごして行くのか考えるきっかけになった。別の言葉ではPDCAサイクルと言うが、知恵を絞り、汗を流し、それを評価し、次の知恵を絞ると言うことは本当に大切だと思った。2012/09/06