ゲッサン少年サンデーコミックス まねこい（７）

著者名：モリタイシ【著】

小学館（2013/07発売）

• ISBN：9784091235138

内容説明

その「嘘」は誰のため？
厳しい選択を迫られるハル。
恋路はいよいよ最後の詰めに！
ホンチーへの想いは届くのか！？
猫太郎とジュリアンニャ、二人の招き猫の行く末も必見！
青く切ない第7巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らっしー]

「あなたはそうやって相手を裏切る行為をしているみたいですけど実は自分だって裏切られてるかもしれないですよ」「人生には取り返しのつかない事があることを知った」少年誌の終わり方じゃなかった。ある意味すげぇしびっくりした。ただ一般的な終わり方じゃないと消化不良ってか不満が残るんだなーと。 もっと書きたいこといっぱいあったんだろうと思う作品。打ち切り残念。

2012/03/13

[いっぽし]

いよいよ最終巻。ハルの嘘が本田さんにばれてしまう、というところからの続きですが、冒頭の５９話は本当につらかった。自分の口から出てしまった言葉は消すことはできず、たった一言が相手の気持ちを変えてしまうことだってあるんですよね。苦くて重い、まさに青春ラブコメでした。最終回は私はとても好きです。ハルが本田さんに振り向いてもらいたくてした努力が彼女の気持ちを変えたように、あの子の努力も好きな人の気持ちを動かしたのだと思います。あとカラー絵の二枚目にムフっとしました。実はずっとこの二人を応援していたので。

2012/03/12

[何事にも全力で]

結局単行本書き下ろしエピソードは無しか…。あとがきで作者に自ら言われると、やっぱりもっと読んでみたかったエピソードがいっぱいあるんですがね。確かにこの終わり方には賛否両論あると思います。事実、自分はこの結末にはあまり納得いってないクチですから。モリタイシ先生の次回作に期待しつつ、とりあえず『まねこい』お疲れさまでした。楓先輩大好きです。

2012/03/12

[路傍の石]

再読。主人公にはイライラさせられたけど、それも含めて主人公の成長物語なのだと思う。モリタイシは、やっぱり終盤にきて面白くなる。

2014/08/11

[Vic]

★★★★☆　　最後の意外な展開に思わず★1つ追加しちゃいました。　本田さんを傷付けてしまった後、今まであまり表面に出てきていなかった彼女の心の中がこれからもっと見れるかと期待していたので残念。　結果的にバッキー達のカップルの方がキメ細かく描写ができてた。波留が幸せになれたのはなにより！

2013/06/30