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内容説明
古の思想書『韓非子』は、単なる法家の思想を説いた書にとどまらず、人間存在についての深い洞察があり、冷静に人間の真実をえぐり出している。
「人間を動かしているものは利益のみであり、愛情や義理、人情などによって動くわけではない」と認識する、非情な人間観をもつ韓非だが、『韓非子』は現代のビジネス社会に生きる人々への戒めにもなり、広く人間学の書として読める。
前と同じにすればよいと思い込むのは禁物/努力する目標が違っているとうまくいかないものである/知ったかぶりをせず知らないことは学ぶこと/意表をついた見事な説得術/親切も部下のやる気を引き出す手段/トップが使うべき七つの「術」とは?/気をつけなければならない身を滅ぼす十の「過ち」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Maxshingo8
1
韓非子入門用。 この本の肝であるビジネスと絡めた漫画の部分が少し弱かった。 読みやすさは○2018/05/04
ゼロ投資大学
0
現在は非常に変化の激しい時代になっている。隆盛を誇った国家や企業も変化に適応できなければ、瞬く間に勢いを失ってしまう。前例や慣習に囚われず、大胆に変化を受け入れ、変わっていくことが重要である。失った信用を回復することは難しいので、守れる保証がない約束は安易にしてはならない。2024/12/20
しゅー
0
韓非子の言葉を翻訳・要約してくれているので分かりやすい。ビジネスシーンでの簡単なエピソードも書かれているので韓非子の言葉・心構えがサラリーマンに身近に感じるような工夫もある。韓非子について学ぶ際の一冊目として良本。2023/07/23




