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内容説明
暗闇の中を滑るように走る鋼鉄の車体――。シルバーのクールな車体は近未来を感じさせ、とても神秘的だ。車窓から見えるのは薄暗いトンネルと、時折うっすらと見える機械やチューブなどの無機質な光景。その先はいったいどうなっているのだろう?と一度は思ったことはないだろうか。本書は「トンネルはどうやって掘削しているのか」「なぜ地上を走る区間があるのか」などの構造的な疑問から、「始発の乗務員はどうやって通勤しているのか」「今も語り継がれる幻となった駅」「駅名が決まるまでのドラマ」「海外で活躍する日本の地下鉄の謎」まで、札幌から博多までを走る地下鉄10業者について徹底調査。単なる移動手段に留まらない、新たな地下鉄の魅力に迫る!
目次
第1章 地域によって個性アリ東西ユニーク路線(大阪に「上り」「下り」線があるのに東京には存在しない理由;大阪の地下鉄は法律上、地下鉄ではなく路面電車扱い!? ほか)
第2章 思わず探してみたくなる地下鉄駅の謎(地下鉄の駅名「○△丁目」は東京で奇数番号、大阪で偶数番号が多い;なぜ大阪の地下鉄の駅名はこうも長くなるのか? ほか)
第3章 知る人ぞ知る地下鉄仰天サービス(名古屋の車内アナウンスでポルドガル語が聞こえる不思議;地下鉄のアナウンスで通勤客の心を癒す!? ほか)
第4章 大解剖!!地下鉄車両のしくみ(関東と関西で全然違った!?はじめての地下鉄をどう搬入したのか?;なぜ車両の長さが異なるのか?東京の車両と大阪の車両 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshy
3
期待したより中身か薄くて拍子抜けしましたが、サクッと読めました。2015/12/17
a19
2
地下鉄の明確な定義はない、と始まりつつ鉄道統計年報の10事業者(札幌市、仙台市、東京都、東京メトロ、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市)を取り上げている。普段利用している地下鉄に纏わる雑学。関東と関西を比較した記述が多いなぁという印象。なんとなく知っていたことの理由が分かって、少しすっきり。2013/01/05
魑魅魍魎
1
日本全国10都市の地下鉄に関する雑学を様々紹介した雑学本.乗っていて生じるような疑問から,言われてみれば,というような疑問,各種ランキングやユニークなサービスまで,一冊読めばスッキリ解る,良い雑学本.2012/04/17
rbyawa
0
c059、例えば札幌のゴムタイヤ地下鉄の記事はわりとあちこちで見るものの、運用コストが嵩んで初期建設費用の節約がたった15年で逆転するだとか。大阪地下鉄の駅名はどうしても公営なんで土地の要望が退けられないとか(そういや都営地下鉄でも聞いたことある気が)、横浜だと他の駅名と聞き間違えるから改名したなんて例もあるね、などという感じで鉄道趣味の人のっていうよりは一般人寄りの本ではないのかな? よくある大江戸線のリニア技術に関しても特になくて車両小さいってことだけだったな。まあ本当に読むかどうかは知らないですがw2012/05/21
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