検事失格

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検事失格

  • 著者名:市川寛
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 毎日新聞出版(2012/09発売)
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  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620321141

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内容説明

「私はこうして冤罪をつくりました」元“暴言検事”が実名告白。検察庁の内部・教育体制を暴く、“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクション! この国で、不当逮捕・違法捜査が生まれる理由とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のんぴ

24
司法不信から読んだ本の1冊。泣きそうになった。無罪じゃないかと思っても上からのプレッシャーで自白を取らなければ組織の中で自分がつぶれる。うつ病で希死念慮が起こるも検察の真実を明らかにすることを生きるモチベーションに。証人として自分の不法取り調べを証言してクビ。ヤメ検弁護士になってからも逃れられないトラウマ。昨日、最高検から各検察に自白重視の偏重を改めるように訓示が出た。メディアで声を上げる人の影響か。変わってほしい、司法。2024/12/29

kanki

24
内情を暴露。無罪判決で出世×。さらに高検での控訴審議で非難叱責、パワハラ三昧。刑事部と公判部。検事長→検事正→次席→部長→主任→ヒラ。メンツ、保身。2024/02/02

James Hayashi

24
検事時代の暴言により責任を取らされ辞任(更迭)された著者。佐賀県農協背任事件は上司のでっち上げであったが、反抗できず被告を冤罪に陥れかけた。この当時の上司、次席検事。その後は順調に昇進したのであろうか。この後になるが、やはり村木厚子さんのケースも大阪地検特捜部による大事件である。このような体質を抱える検察を信用していいのか?自分が死刑反対の理由の一つがこれ。彼らの不当逮捕・違法捜査、冤罪作りは目も当てられない。刑事裁判有罪率99.9%という数字の裏側が見て取れる。2018/10/06

Defricheur

13
佐賀市農協背任事件の主任検事として,暴言・恫喝による取調べを行ったとされる著者の自伝。高い志と正義感に燃えて検事任官をした初心を,検察庁という官僚組織に絡め取られていった悲劇として描こうとする意図が端々から伝わる。一方で,上司に表立って反論したシーンは多くなく,当該事件では淡々と証拠読みをして,誰に指示されたわけでもなく自白させる姿まで描かれている。著者は組織人として極めて優秀であり,彼自身が否定しようとする「悪しき検察庁」がまさに歓迎している人材であるところにこそ,真の悲劇があるように感じた。2021/01/08

バームクーヘン

9
高い志を持って検事になったはずなのに、段々と検察という組織に飲み込まれて行き、挙句の果てに冤罪をでっち上げてしまった、というノンフィクション。著者は病んでしまう程に葛藤しているがそれでも声を上げられなかった組織の恐ろしさに背中が寒くなる。検察が重んじるのはメンツ。そのメンツの為に人生を狂わされてしまう人がいるというのに「弱虫検事」では済まされない。起訴された有罪率は99.9%と言われるが、その中には冤罪が含まれているのでは?と疑わずにはいられない。日本は法治国家と安心してはいられない現実を垣間見た気がした2021/02/09

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