内容説明
「首都直下地震、4年以内50%」への家の備えはこの一冊! 震災後の日本に訪れる 不動産超格差の時代
3・11の東日本大震災の以後、不動産大選別の時代がやって来た。
●大地震、津波、火山噴火など次なる災害に備えるためには、どういう住まい方が良いのか?
●災害を想定した場合、持ち家と賃貸ではどちらが得なのか?
●震災にはマンションと一戸建てのどちらが強いのか?
●高層マンションに死角はあるのか?
●東京・埼玉・千葉・神奈川のどこにどう住むべきなのか?
首都圏直下型大地震、富士山噴火、津波など災害大国ニッポンには次なる災害リスクがてんこ盛りです。それに対して不動産の購入はどうすればいいのか?
「不動産絶望未来」著者とフリーライターのコンビが詳細かつ豊富な取材を元に、震災後1年を経てなお問われていなかった、不動産をめぐるタブーに切りこみます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高野
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勤務先が大都市にあり、居住地を都市内か郊外か選択できる人が想定読者層。生活が地方で完結している私は読み物感覚で読んだ。資産価値を有力視し郊外地をクズ地という山下氏と、生活環境としての郊外を支持している柳原氏。どちらの意見もわかるが、断定口調vs自論の押しが弱い論者の組み合わせは対談には向かないのでは…。 せっかく震災後の発行なのだから、資産価値だけではない、居住地による防災メリット・デメリットにもっと焦点をあててもよかったように思う。2012/09/17
tanaka_c21
0
まあ、仕事柄、興味をもって読んでみたが、この程度の内容か、といった感じかな。反発を受けるのが必至な内容であるなら、もう少し詳細な詰めをシッカリとしておくと、説得力も出てくるんだろうけど。誰も実際には50年ローンなんて使ってないぜ?2012/05/26
MAGASUS藤丸
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賃貸派の山下アエラ記者と持家派の柳原さんは同年代の1964年生まれ。山下氏のやや見下した住宅を投資とコストの観点から、災害時の自由度や借金漬け、短大卒バブル主婦の陰謀など、相当うがった考え方には、やや辟易する。むしろ千葉郊外にどんどん安い土地を買いまして、古民家を移設したり、庭にバーベキュー場を作ったり、家を生活の人生の憩いの場と見る柳原女史に共感を覚えた。彼女の夫の生き方もまた羨ましいと思えた。2012/12/14
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