内容説明
三十歳の建築士・織田透子は、十年前に再会したホテルマンの真田濠と交際中。二人の出会いは十五年前のとある病院。その時の出来事から、ある疑念を抱いた透子は今でも濠の本心を聞くことを恐れている。しかし濠は思いもよらぬ方法で、彼女に真実を伝えて…。大人の二人が織り成す、切なく深い純愛物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
9
【電子書籍】前作「ほどよい愛」とリンクしている話。タイトルに「溺愛」とあるけど、どちらかというと「純愛」のが似合う作品。こちらもお互いがお互いをすごく思いあってて良かったです。機会があれば改めてほどよい愛と一緒に文庫本を買ってもいいかな?2014/01/25
チェス
6
初めから相思相愛、言うこと無しでございます。2021/03/19
浮草
3
主人公を思う人たちが沢山。溺愛という言葉は彼だけではなく父親にも掛かる言葉かも。ご都合良い設定や展開でもうるっとしてしまいました。2017/05/16
満月-ya
0
★★★☆☆ 2014/12/07
ミニマム
0
溺愛…というタイトルはちょっと違うかもしれない。切ないですねー。うーん。ただお互いが思いやって大切にしあうピュアな気持ちがたっぷりでしたー。2012/07/30