内容説明
思わず徹夜してしまう、ミステリアスな物理のはなし。物理は、世界のあらゆることを記述しており、実は身の周りの様々なところでも、その法則は関係しています。本書では、ストローやアルミ缶など私たちの身近なものを使った科学遊びから、透明人間、万有引力と質量、永久機関のはなしまでを紹介。文系の人でも楽しめる、不思議とドラマに満ちた物理の世界へようこそ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へロム
47
物理は苦手ですが、分かりやすく、面白い本がないかと思っている時に図書館で出会った本です。簡単な内容ではありませんが、物理への関心は高まりました。2013/04/07
mura_ユル活動
35
子供が物理に興味を持ちだしたので、図書館で簡単そうな本を借りた。恥ずかしいけど、「質量と重さの違い」を聞かれ説明できなかった。本書の内容は小学生には難しい。久々に物理を勉強した感じ。原理原則は楽しいケド、計算式出てくると、・・・思い出してきた~っ、苦手意識よみがえる。重力、遠心力、浮力、・・・、密度・・・やはり計算が。「なぜ・・・か」は楽しいから大丈夫。抵抗感ない。何故、無重量状態になるか?なるほど、「第一宇宙速度」が関係。永久機関「フリエネ」、夢のような機関。わくわくしたけど実現できないそう。残念。2013/07/19
たち
34
内容はそれ程難しくないです。なので、少し物足りない感じです。ただ、小学生高学年くらいのお子さんの自由研究にぴったりな実験のヒントが載っています。そのくらいの子供が家にいたら、一緒にやって楽しいだろうなぁと、思いました。2020/10/03
そら
25
高校で物理を習っていれば、先生が教えてくれる範囲内の内容。とはいえ忘れていた事も多く、良い勉強になったかな。このシリーズ、他の科目も読みたいって思うけど、読むとちょっと物足りなかったりする。。でも、きっと読むんだけどね(^^♪。知識欲で?。2018/06/22
かいゆう
21
まず、表紙の『Q.北極と南極を貫通する穴を開けてボールを落とすとどうなる?』という問いで、この本は面白そうだとワクワクしました。身近に起こっていることのどれもが物理なんですね〜。当たり前の自然の現象もちゃんと科学的に説明ができるんですね。初めから最後まで「ほぉ〜、ほぉ〜そういうことなんだ〜」と言いながら読みました。どうして今までこういう事に興味なかったんだろう?科学が面白い事に気付けてよかったです。ちょっと難しいところもあるけれど、『理科』に続き、こちらも息子行き決定です!2015/05/31