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内容説明
21世紀の現代、人類は観測技術の発達などによって宇宙を見る目が大きく開かれつつある。いま、宇宙の何がわかっていて、何がわかっていないのか? 宇宙の全体像とは? 宇宙の「外側」とは? 「奇妙な謎」に包まれた宇宙を人類はどこまで知ることができるのか? 気鋭の研究者が、誰もが一度は考えたことがある「究極の問い」に真正面から迫る、宇宙論のフロンティアへと旅立つ一冊。
目次
第1章 初期の宇宙はどこまで解明されているか(過去の宇宙からのメッセージ 宇宙観測は天然のタイムマシン ほか)<br/>第2章 宇宙の始まりに何が起きたのか(標準宇宙論を超える 物質の起源、いまだわからず ほか)<br/>第3章 宇宙の形はどうなっているのだろうか(宇宙飛行士の行く宇宙は地球のごく近傍 太陽系の大きさとは ほか)<br/>第4章 宇宙を満たす未知なるものと宇宙の未来(宇宙の形と足りないエネルギー 正体不明の物質、ダークマター ほか)<br/>第5章 宇宙に外側はあるか(ブラックホールの向こう側には何があるか ワームホールはタイムマシンになる ほか)
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