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内容説明
エースはわがままじゃなきゃダメなんだ……。「9連続奪三振」「江夏の21球」。数々の伝説を打ち立てた球界のエースが語るプロの自覚。
【著者紹介】
元プロ野球投手、野球評論家
目次
プロローグ エースはもういないのか?―新たなエース候補・澤村拓一
第1章 エースの資格
第2章 エースの武器
第3章 抑えのエース
第4章 孤独なエースとチームメイト
エピローグ 大事なのは工夫と決断力―運に恵まれた十八年間の野球人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
45
江夏節は健在、やはりエースは先発完投という思いが強い。それだけに、自分を突き詰めない人には容赦無い。ぼくも江川の全盛期を見ていたので、辞める前の数年の江川は、本当に普通のピッチャーでがっかりしていた。また、そこを脱却する気迫は全然見えなかったので、納得もできる。ノムさんのは本ではよく出てくる「革命を起こそう」と言って、後のフォローが足りないのもある意味ノムさんらしく面白かった。また、中畑が初球の外のカーブを打つ勇気が無かったと言うのも、ある意味面白い。そのタブーを破った小早川は非凡な打者と感心できた2017/04/24
yakisoba
14
往年の大選手が書いた著書は、何となく説教臭いイメージが強いのだが、決してそんなことは無く、現代における新しいプレイスタイルに対し、たとえ、それが自分の好みでなくても柔軟に受け止めて解釈しているところが素晴らしい。彼がもし、ピッチングコーチを努めたら数多くの名投手を生んでいたであろう。星野伸之の本を読んだ時もそうだったが、技巧派の投手は物を考える視点が根本的に違うので、とても面白い。 2014/05/01
YJ
13
非常に柔軟性を感じますね!論理的でわかりやすい!2015/10/04
Kaz
11
江夏ってこんなに論理的に話の出来る人だったんだ。イケイケドンドンな人だと思っていたんだけれど、そんな部分は微塵も感じさせず。さすが、一時代を気付いた人だけあります。2016/01/09
YOS1968
8
江夏の語る「エースの資格」とは。先発投手であり基本となる投手であることが挙げられているが、ちょっとそれは、という感じがしないわけでもない。ダルと杉内の評価が高いのは意外だった。自叙伝的な話もあって、江夏の南海移籍後の話は野村の話と食い違っていて面白い。それはちょっとマニアックな読み方か…。2012/03/08
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