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内容説明
北方四島、竹島、尖閣諸島。出口が見えない三つの領土問題は解決可能なのか?昭和史と外交交渉の専門家二人が、具体的かつ実行可能な解決策を大胆に提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
48
日本の領土問題は早く解決しなければ永久に解決しなくなるなぁという著者の危機感が伝わった。四島一括って流石に難しいだろな2012/02/14
カムイ
28
領土問題は国どうしの思惑があるが、日本の外交での弱腰は目に余る、北方領土、竹島、尖閣諸島未だに解決できず苛立つこの上ない、特に北方領土はソ連の一方的な侵略に寄ると思う、中立を破ることは裏切り行為である、ヤルタ会談でアメリカとの密約での行為にもアメリカにも不信感抱く、一番悪いのは日本であるのだがそれにしても、戦前に住んでいた人達は憤りを通り越して諦めのため息しかない。2019/05/05
おーしつ
16
領土問題、政治問題、歴史問題。 それらを俯瞰しつつ、議論が交錯しないように縺れた糸を解いていく。 その困難さは分かるが山と積み上げられた「失敗」を繰り返すことができる余裕はもうなくなってるのも事実だ。 ちょうど北方領土の三島返還論が出てますがどうなるかな。2013/01/11
林 一歩
13
領土問題理解促進月間2012/08/18
かやは
11
北方領土は歴史問題、竹島は政治問題、尖閣諸島は資源問題を主としている。竹島と尖閣諸島はタイムリーだが、北方領土は忘れられがちだと思っていたが、実は一番対話が進んでいて、一時期は二島の返還もありえたということに驚いた。いくら日本側に理があっても、国力が衰えていれば相手は強く出てくる。こちらが絶対的に正しい、という主張では解決しないんだな、と感じた。何処まで妥協し、何処は譲らないか、対話していかなければならない。武力衝突という前時代的やり方は遺恨を残すのみで、絶対に避けなければならない。2013/03/21




