今日もていねいに。 - 暮らしのなかの工夫と発見ノート

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今日もていねいに。 - 暮らしのなかの工夫と発見ノート

  • 著者名:松浦弥太郎
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • PHP研究所(2013/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569677712
  • NDC分類:159

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内容説明

とびきりおいしいお茶を淹れること。苦手な人に、自分から歩み寄ってみること。新しいものをひとつ手に入れたら、ひとつ手放すこと。ちょっとした工夫で、毎日が特別なものに変わっていきます。本書では、「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、八面六臂の活躍を続ける著者・松浦弥太郎が、自身の経験から見つけた、日々を大切に生きる秘訣を紹介します。肩の力を抜いて、リラックスして読んでみてください。よく働き、よく暮らすためのヒントがきっと見つかるでしょう。特典として、「うつくしさ」を作るプロフェッショナル、ヘア・メイクアップアーティストの山本浩未氏の解説を掲載。「今日もていねいに。」暮らしたい、あなたに贈る本。

目次

はじめに 目覚めたときの深呼吸
第1章 すこやかな朝ごはん―自分をととのえ、暮らしの基本をつくりましょう(毎日が「自分プロジェクト」 「おはよう」の効用 ほか)
第2章 とびきりのランチ―人や社会とのつきあいに、秩序と喜びを加えましょう(うれしさのお裾分け 与えるスケール ほか)
第3章 しなやかな人生のためのアロマ―生きていく知恵と楽しみを知りましょう(香りの効用 わからない箱 ほか)
第4章 おだやかな晩ごはん―いくつもの今日という日を、ていねいに重ねましょう(一日一回さわる 基本条件は孤独 ほか)
おわりに 明日を待ち遠しく眠りたい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

204
心の清潔を保つこと。誤りを潔く認め、正直に親切を心がけること。正しい姿勢を保つことで日々の健康を支えてくれる。多くの人から何かを学べるはず。歩み寄り、気持ちを届けることが大切。たくさんの感謝が自然と生まれてくる。ありがとう。静かにドアを閉めたり席を譲ったり。マナーは自分でつくるもの。心模様はしぐさに現れる。生きていくための知恵や新しいものの見方に気づくことから心安らぐ時間ははじまる。人に合わせすぎたりすると、自分のやりたいことが見えなくなってしまうけれど、たまには立ち止まって大切なものを探してみようかな。2023/02/05

KAZOO

138
松浦さんのエッセイです。今まで読んだ本とは異なっていて、毎日をいい気持ちにさせてくれる本だと思いました。最近の状況(SNSやXなどでの情報)でかなりギスギスした世界観を見ているとこのような本を読んでみてもらいたい気がします。表題にある通りに生活していると毎日が豊かになるでしょうね。私なども見習いたい気がしますが、どこまでできるやら…。2024/11/08

じいじ

126
 妻と交わす朝の「おはよう!」のひと言は気分が一新します。前日のモヤモヤが多少胸中に残っていても…(笑)。文中の「おはようの効用」の話は目からウロコでした。「楽しみは、発見するもの。喜びは、工夫から生まれるもの」など名言の数々…。明日から、いや今からの生活のリズムが変わる気がしてきます。毎日をポジティブにとらえて、毎日を丁寧に生きる松浦弥太郎の人生観に、僭越ながら共鳴します。拝顔して生の話を聴きたくなった。「今日もていねいに。」のタイトルの秀逸さを実感しました。間違いなく折に触れて再読したい一冊です。2017/07/03

ダリヤ

102
どれだけ人生を充実させられるか、どれだけたのしく時間を過ごせるかは、ちょっとしたじぶんのきもちの切り替え方や考え方の変化、日々の生活の中での心遣いにかかっているんだと、あらためてかんじました。どれもあしたからできそうだけど、日々の時間におわれていると意外とていねいにを意識するとむずかしいものだったりします。忘れてしまうことがあっても一呼吸おいて、松浦さんのことばたちを思い出して、ていねいに生活する時間をちょっとずつとりいれたいです。2015/02/25

めしいらず

73
尊敬する人から影響を受けることは、実は容易い。でも自分にとって苦手だからとついつい遠ざけている人からだって、何かを吸収できる。なぜその人に苦手意識を抱くに至ったかを知るのは、おのずと目を逸らしてきた自分の弱さと向き合うことになるから。また、表向きを取り繕い、壊れることを恐れて言いたい言葉を飲み込み、上っ面に終始する虚ろな関係性。その人との関係が壊れた時にどう動くか。それが本当の関係を築くスタート地点。捨て去ってしまうも、修繕すべく立ち向かうも自分次第。毎日を丁寧に生きるとは、自分を見つめ誤摩化さないこと。2014/01/25

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