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内容説明
服飾界の革命児ココ・シャネル。彼女はファッションの常識だけでなく、女性の生き方までをも変えた――。“女性ファッションのタブー”を果敢に取り入れた、勇ましい感性。「男の付属品」から「一個人」への自立。そして、女が自由に生きるという精神。シャネルの先駆者的人生は、今もなお、私たちの心を魅了してやまない。本書では、「わたしは女の肉体に自由を取り戻させた。」「香水をつけない女に未来はない。」「出かける前に、何かひとつ外したら、あなたの美しさは完璧になる。」「鋏(はさみ)はわたしの武器。」「インテリアは心の表れよ。」「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい。」など、ココ・シャネルが残した60の名言を紹介。恋にも仕事にも美を貫いた彼女のメッセージが、あなたをもっと輝かせる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅香
33
『翼をもたずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい』どんなことであっても自分が望むならダメモトでやってみなさい。。キリリッとしていて、でも頭の中身は13歳の少女の無邪気さを持つ美しい人。ちっとも飽きさせることのない女性、シャネル。彼女の名言は実際にチャレンジし、体験したからこその言葉。『失敗しなくちゃ、成功はしないわよ』にとても勇気づけられる。名言と共にシャネルの生き方も学べる一冊。2017/09/26
みるきー
13
女性が1度は憧れるCHANEL。かく言う私も、社会人になってから初めてCHANELを身につけてみたのだが、自分に価値がプラスされたような気がして、エネルギーが湧いてくる。本書はCHANELの生き様や価値観を、名言を通して知れる本である。死ぬまで美しく、信念を持って生きていたいと思わせてもらった。TPOさえ意識し、あとはどんな時も自分が思う理想の姿でいれば良くて、流行りに左右される必要は無い。インテリアは心の表れ、これにはドキッとした。散らかしがちな私なので、インテリアをこだわりつつ整理整頓よしなくては。2020/01/29
j
13
誰もがCHANELを一度は身に付けてみたいと思う理由はなんだろう。ブランドで財力を見せびらかすため?男に媚びるため? なのかと最初は考えていた。 実際この本を読んでみると、シャネルは2つとも否定していた。付録で年表が記載されているのを見ると、死ぬまで恋と仕事に無駄な時間は見つからない。常識に疑問を持つ姿勢。ない才能は恋人から学び吸い上げる姿勢。理論や可能性ではなく、人に夢を魅せる行動が多くの人に憧れを抱かせ、憧れを創ってる!2018/10/23
クナコ
11
初読。女性服に革命を起こしたデザイナー・シャネルの言葉集は何冊か読んでいるので、もしかしたら再読やも。彼女の人生や生い立ちの逸話はとても多様で残した言葉はどれもエレガントかつしなやかで力強い。心に残りやすい言葉のセンスは天性のものかと思っていたが、本書を読んで過去に付き合った詩人に鍛えられたものと知った。なんでも自分流に取り入れていくシャネルらしい。女の自立や自己実現、なにより自尊心を持って生きること。なかには嘘や冗談や聞き手の誤解などもあるだろう。でもどの言葉も逸話もシャネルらしいからそれでいい。2023/11/19
星野
11
凛とした生き様がかっこよくてしびれる。特に気に入ったのは“私がつくるものは、ひどい偽物だけれど、本物よりもずっと綺麗だわ”。あと印象的だったのはやっぱり“20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。”ですかね。2016/10/11
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