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内容説明
〈ソーシャル〉は社会を変えた。次は〈ゲーム〉がビジネスを変える番だ――。なぜソーシャルゲームはCMで大量に宣伝するほどに莫大な利益を生んでいるのだろうか?〈ゲーム〉を読み解けば、今のビジネスが見えてくる。これからのキーワードである「ゲーミフィケーション」を知るための一冊。
目次
1 ゲーミフィケーションとは何か(ソーシャルはゲームへ;ゲーミフィケーションの誕生;ゲーミフィケーション・インパクト―ゲームがビジネスを変える;ゲーム環境の拡大―空間、時間、人)
2 ゲーミフィケーションを考える(ゲーミフィケーションの実践のために;ゲーミフィケーションとその論点;多様なゲームの可能な社会へ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
30
ゲームの考え方やデザイン・メカニズムなどの要素をゲーム以外の社会的な活動やサービスに利用する「ゲーミフィケーション」に関する著書。ゲーミフィケーションの誕生から、 すでにその仕組みを取り入れているサービスまで、さまざまな事例を紹介する。レベルデザイン(ゲームの難易度設計)だったり、ソシャゲの課金のしくみだったりとゲームに関する奥深い内容も掲載。最近はニュースアプリだったり、流行りのQRコード決済アプリなどにもゲームの要素が取り入れられているので、このへんの業界に興味ある方にもおすすめです。2019/05/05
Thinking_sketch_book
24
★★★★★ ゲーミフィケーションとは何か、どのように作るか、何に使えるかが分かる本。基礎的な説明から応用例、将来の展望、参考図書が分かる。少し興味のある人を、更にその世界に引き込む手法がゲーミフィケーションと感じた。そのためにレベルアップする手法や気持ちを高める手法があると思う。気持ちを下げる事はやってはいけない。それがオバマの選挙やディズニーやFacebookの職場環境など実例をもって説明されているのが嬉しい。2014/08/30
たー
23
具体事例も多く、入り口として読むには良い本だと思いました。が、肝心の「ゲーミフィケーション」の定義自体を曖昧なまま(少なくとも私にはそう思えた)進めてしまっているため、事例自体もリアルゲームのものが多かったりして、ややぼんやりした感あり。2012/07/18
サイバーパンツ
17
ゲーミフィケーションとは、日常生活やゲーム的でないものに、ゲームデザインの技術やメカニズムを導入すること。分かりやすい例を上げると、akb48やポケモンgoなどがそれにあたる。ゲーミフィケーションは大変有用な概念なので、今後、社会全体で導入されていくだろうが、使い方によっては危険なものにもなりえるので、慎重な使い方が求められる。そういう点も考慮した上で、著者が唱える選択可能なゲーミフィケーション社会というのは、ゲーミフィケーションと適度な距離感をとっており、一つの社会モデルとして大変魅力的なものだと思う。2016/09/11
nbhd
14
多くの示唆に富む、とても優れた本だと思う。かんたんにいえば、ゲーミフィケーションとは「ゲームのしくみを社会に移植すること」だ。たとえば節電もゲームになるし、大統領選挙だってゲームになるわけで、実際、そういう取り組みはもう始まっているらしい(とくにビジネスの世界で)。著者は「ソーシャル(つながり)の時代」から、ヒトのゲーム性に根ざした「ゲームの時代」に移り変わろうとしていると書いている。例示や問題点の指摘も仕事が丁寧でよい。ファミコンネイティヴとしては、うなずけるところが多かった。2016/04/20
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