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内容説明
1989年、ベルリンの壁崩壊に端を発した混乱の中、ソビエト連邦の極秘研究施設から警備主任のソ連兵・ザイツェフは一人の少女を連れて逃亡を図る。少女の名はソーニャ。彼女は、遺伝子操作で生み出された人間兵器。過酷な運命を背負った少女の逃亡劇が今、始まる…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青龍
13
電子書籍(Kindle)にて。弓月先生の作品は、40年以上(断続的に)読んでいるけど、コメディ色のない作品は初めて。予想外の(失礼)面白さ、武器の描き方や知識と人物の動きは流石です!2017/11/20
枯伍
11
3巻発売につき再読。ソ連の人体実験で造られた超速・超筋力を持つ少女・ソーニャが主人公。教官のザイチェフに連れられて逃亡。ロシアから中国に逃げて香港へ。KGBやCIAが幼いソーニャを捕らえようと動く。可愛いのにえげつない。甘い生活でちょこちょこ描かれていた作者の軍隊&PC好きが爆発したような作品。第1話初出平成21年で現在3巻というスローペースで進む。2021/01/21
高嶋ぽんず
10
本誌で不定期連載している漫画の単行本化。ソ連が作り出した、人の形をした次世代人類? のソーニャの話。ベルリンの壁が崩れ、警備主任のザイチェフ中佐が、施設から際限ない掛け合わせの末に造られた少女を脱出、施設を爆破したところから話は始まる。雪深い森の中での逃避行。中国での人との出会いが丹念に描かれているだけではなく、当然ながら戦闘もきっちり描写されている。しかも弓月先生らしく、極めてドライに残酷に。弓月先生は、むしろこういう話のほうがむいてるのではないか、と思えるくらいだ。2012/01/19
もくもく
8
面白かったです。ストーリーの感想は、完結するまで(いつになるのやら)おいておいて、「かつてのソビエト連邦が極秘につくりあげた人間兵器・・・・・」って設定、一昔前までは、「ナチスドイツが・・・」とか、「旧日本軍が・・・」ってのが、そんな時代になったんだなあ。それがオジサン世代としての一番の感慨かもしれないです。ソ連のオリンピック選手とかは、凄かったもんなあ・・・・。2012/02/27
あつ子🐈⬛
7
ソ連の極秘研究所から脱走した生物兵器ソーニャ。米中をはじめとした大国からも狙われ戦いながら逃亡生活を続ける様は、さしずめ少女版ボーン・アイデンティティーか(大好物!)めちゃんこ強いけど無垢で愛らしいソーニャが、これからあまり悲しい思いをしないといいな…、次巻へ。2022/09/12
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