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内容説明
未曾有の危機を迎えた日本。だが、そんな今こそチャンスだと著者が言い切る理由とは? カリスマが初めて明かす渾身のキャリア論。
【著者紹介】
ALMACREATIONS代表
目次
第1章 先が見えない世の中って言うけれど、それは天気予報があるのに知らないようなもんだ
第2章 平成「ええじゃないか」が、なぜ必要か?
第3章 踊る中国沈む日本
第4章 二〇二四年、会社はなくなる!?
第5章 イン・フォメーションから、エクス・フォメーションへ
第6章 四〇代が、時代のはざまに架ける橋
第7章 二〇二二年―再びページを開くとき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
143
私事ながら記念すべき2000冊目の節目をこの本にした。著者の歴史の循環説?には納得したが、今回の転換は維新戦後とは違い年配の人が多い点があり、個人的には著者の言う2015年前後の大転換が起こったあとは日本はなんとなく分裂していきそうなイメージがした。歴史的に見たら応仁の乱をイメージしたが、いずれにしても近いうちに今までの常識が覆っても生きていけるように頑張らねばならないなと思った。2012/11/14
みゃーこ
123
ソーシャルワークビジネス、コミュニティビジネス、NPOは別書の方がいいかもしれない。平成のええじゃないか祭り案にはびっくりした。本を閉じようかと思った。が最後まで読んでみてよかった。歴史の70年周期説は本書の一押しビジョンだが、中でも人生を七年ごとに分け12人の役者が登場する一つの演劇とする「人生ゲームのルール」表が気に入ったし一定のルールとして頷ける、あるいは思い当たる部分があったので驚いた。癌で余命を宣告された著者だかこそ生きていくのに本当に必要な事は何かという答えは説得力のある言葉として胸に迫ってき2013/02/12
Miyoshi Hirotaka
105
世の中の先が見えないというが、それは天気予報を知らないのと同じ。変化は想像力という努力により見えるようになる。もし、江戸末期に10万石の大名になる夢を抱いた武士は手痛い挫折を経験したはず。歴史の転換点では、過去からの延長線上に夢は描けない。未来を切り開くためには、手にしているものを潔く捨て去らなければならない時が来る。挫折として見えることは、過去から続く自分にとっての不条理だけで、未来から導かれる自分にとっては全く合理的なことだ。これからの時代、自己を変容できる精神の絆が、大きな社会の変革を生むだろう。2014/04/17
ハッシー
90
★★★☆☆ 今から7年以上前に書かれた本なので、未来予測については結構答え合わせができる。結果としてかなり外れてはいるものの、どうやってその予測に行き着いたかというプロセスが記されてるので、その思考法は参考になることも多い。それ以上に重要なのは、これからの時代に求められる考え方や働き方。こちらに関しては非常に納得できる内容だった。著者の名前をどこかで見たことがあるなと思ったら、フォトリーディングの翻訳者だった。他にも有名な著書が多くあるようなので、読んでみたい。2019/06/10
みくきのこ™
66
歴史は繰り返すということを元に、今後の未来を予言。予言通り、本当にそうなるのかどうかはともかく、このいう考え方も持っておいたほうがいいだろうと感じた。今の常識にとらわれない、フレキシブルな対応が大切‥っと。 iPhone5の後継モデルから多色展開。さて、iPhoneは7で終わりになるのかどうか‥ エボラ出血熱さんがボスになることはご遠慮願いたい。2014/10/08