内容説明
小さな村で幼い娘と身を隠すように暮らすアナベルは、表向きは未亡人で、夫は戦死したことになっているが、ほんとうは初めから夫などいない。父の強い勧めで都会を離れて3年がたったある日、アナベルのもとに牧師が訪ねてきて、驚くべきことを告げた。ご主人が亡くなったというのは間違いで、無事に帰還した、と。牧師が伴ってきた男性を見るなり、アナベルは口を覆った。ヘンリー・コルトン大尉――かつて私が愛した人!いったいなぜ、彼がここにいるの?★本作のヒロインは第2話『美徳の戯れ』に登場したアナベル・レット。ある事情から未亡人になりすまさざるを得なかった彼女の悲しい愛の物語です。2月刊『愛の忘れもの』もお楽しみに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mao
19
3年間の戦争中ずっとヒロインを思い続け、手紙を送り続け、探していたヒーロー。そして、ようやく出会えたときの感想が「うわっ、やっちゃったよ、3年前と全然違うやん」て失望する…。10年後でも、ビビビッ、欲望どかーんなロマンスの世界では異例な展開。ヒロインの方もいろいろな誤解が解けたあとも、プライドやらでツンツンしてる。お互いの愛情は無くなってしまったのかと思いつつ、少しずつ見つけてく感じが嫌いじゃなかった。長編じゃないので、意地の張り合いやすれ違いもイライラするほどじゃなかった。これ以上長いとダメかな。2017/04/14
ぽこ
5
ヒロインのプライドは高すぎるし、ヒーローはすぐに逃げ腰になるしで、二人の関係は遅々として進まないのに、子供だけはすぐに出来ちゃうという・・・(笑)けっこう楽しく読めました。2014/12/16
キッチンタイマー
4
これまたメンドくさいヒロイン。東屋で妊娠とか世の中不妊に悩む人が多いのに雨の雫でも妊娠しそう。さて気の毒なのが所帯やつれして面影がなくなったとヒーローに思われなんとなくそういうのも伝わってますます意固地になるヒロイン。世間の母親たちにケンカ売ってるよね。殺人事件の展開はよくわからない。とはいえ最後まで読んだのはこの本の文章が割と好きだからかも。翻訳ってどこまで忠実なのかわからないけど、雰囲気を楽しめた。2015/12/29
くろうさぎ
2
このヒロインはどうなのかしら??あまりにも酷い。ヒーローが可哀想過ぎるよ・・・・。確かに三年間大変だったとは思うけど、、思いやりってもんがなさ過ぎるね・・・。聞く耳ももってないし・・・。しかし、このヒロイン父親も一体何なのかねぇ・・・。自分の娘なのに・・・。この父親が屈服する場面もあればよかったのになぁ・・・・。2012/08/21
マル
0
ヒロイン父親クズ。あと、ロマンスモノのお約束ではあるけど、みんな妊娠しやすいよね~?
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