ITロードマップ2012年版 情報通信技術は5年後こう変わる!

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ITロードマップ2012年版 情報通信技術は5年後こう変わる!

  • ISBN:9784492580950

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内容説明

本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の方や実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成とした。 第1章では、ITロードマップの概要を紹介するとともに、前作の簡単なサマリーを記した。また、今後のIT進化の特徴についても解説した。
 第2章では、5年先までの間にビジネスや社会に広く普及しさまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「クラウド・コンピューティング」「タブレット端末」および「ソーシャルメディア」など5つの技術領域について紹介した。また東日本大震災の影響を鑑み、いくつかの技術領域の説明においては、IT活用におけるDR(Disaster Recovery/災害復旧)の視点を加えた。
 第3章では、利用シーンを設定したITの活用を紹介した。具体的にはITの活用例として2011年版に引き続き「エクスペリエンス・テクノロジー」の最新動向について紹介するとともに、新たに「スマートシティ」について紹介した。
 第4章では、現在のITトレンドを知るとして「情報技術マップ調査」と「企業情報システムとITキーワードに関する調査」の結果について記した。「企業情報システムとITキーワードに関する調査」により、現在および将来のIT動向に対する読者の理解が、シーズ面のみならずニーズ面も踏まえたものになることを期待している。
 本書が、読者の新たなビジネスの検討やIT活用をイメージアップすることに、何らかの貢献ができれば幸いである。 
(「はじめに」より)

目次

第1章 5年後のITロードマップ(ITロードマップと情報技術マップ;『ITロードマップ2011年版』の要約 ほか)
第2章 5年後の重要技術(クラウド時代の企業アプリケーション―作らない時代における新たな課題とアプローチ;クラウド・コンピューティング時代の運用技術 ほか)
第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性(スマートシティ―ITで実現する次世代社会インフラ;エクスペリエンス・テクノロジー―顧客を感動させるお薦めの実現、そしてNext Best Actionへ ほか)
第4章 現在のITトレンドを知る(情報技術マップ;企業情報システムとITキーワードに関する調査)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

6
シンクタンクらしく技術動向を上手くまとめてある。深さを求めず網羅的に情報を得たい場合はオススメ。2012/06/12

小野靖貴

4
NRIによるIT業界の動向と中長期予測。p177の情報技術マップは縦軸に技術成熟度、横軸には技術の分野を13に分類したもので多様化した先進ITを一目で俯瞰できるマップとして非常に有用。内容はsmart、ソーシャルCRM 、パブリッククラウド、web 2.0、顧客経験価値手法の展望など。読めば、先端ITについて頭が整理される、と思う。2014/09/22

牧神の午後

3
相変らず上手くまとめてはいるのだけれど、クラウドコンピューティングについて冒頭ではセキュリティや可用性に関する不安が払拭されていると下記ながら、後半では課題はセキュリティと書いて合ったりチーム執筆による相互チェックが不十分と見受けられる箇所も散見されるなど、以前より室が落ちているように思われる。またソーシャルCRMやエクスペリメンス・テクノロジー、スマートシティ等は攻殻SACあたりを見た方が参考になるかも(笑)2012/03/06

静岡茶

2
この1年何が変わったか、何が注目されているのかを数字で表しているところがおもしろい・・・。こういう類の本が読みたかったので嬉しいです。 読書メーターに登録してなかったらこの本には出会えませんでした!ありがとうございます。2012/03/31

ももぶー

1
毎年恒例の本。来年はBig Dataのコンテンツがもっと増えるかな。2012/08/26

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