出版社内容情報
簡単な数式やExcelを用い、投資信託の様々な指標の役割を検証。投資家にとって真に意味のある投信選択基準を浮き彫りにした。
目次
第1部 投資信託選択基準(まず必要な比較項目(投資信託普及の背景を見る;分配型と非分配型の比較;判断のポイントはどこに? ほか)
様々な指標とその活用(トータルリターンはどうやって求める?グラフで分かるの?;生データからトータルリターンを自分で計算してみよう;トータルリターンは役に立つのだろうか ほか))
第2部 EXCELで簡単な経済事象の確認を(EXCELで相関係数を求める手順;相関係数と散布図;散布図と回帰直線 ほか)
著者等紹介
山本喜則[ヤマモトヨシノリ]
高崎経済大学名誉教授。東京教育大学理学部応用数理学科卒、京都大学工学博士。知能情報処理、社会科学関係の研究に従事。文科省教員組織審査M合格(博士前期課程情報学)、同D合格(博士後期課程経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しーふぉ
16
自分も2年くらい前から投信やっているので手に取ってみた。標準偏差やシャープレシオなどの単語がFPの資格の勉強を思い出した。モーニングスターのHP見てみよう。2019/12/09
R
14
学者先生による、投資家が何を指標に投資先を選んでいるかというのをさらりと書いた本でした。堅苦しさはなく、さも片手間で調べてみましたという感じなんだが、指標をどう見ていくべきか、それを裏付けつつ見ていくというのは楽しい作業でした。エクセルを使って相関を調べる方法を教えてくれていたり、表題の答えよりも、そこへたどり着く手法が楽しいというか、地に足の着いた勉強ができてよかった。2018/06/25
Hiroki Nishizumi
1
ちょっと難しい。努力しないでお金を儲けることは出来ないと書かれてあり、それはそうなのだが、初心者としてはピンとこなくて悩む。2019/04/30