内容説明
仕事、人間関係、恋、不妊で悩んだ…「山本モナ」のすべてを語る。
ハーフとして孤独を抱えていた子ども時代、母の期待に応えたくて勉強した学生時代、キャスターを目指してもがいた女子アナ時代、現状に納得できなくて会社を飛び出した29歳、週刊誌報道ですべてを失った30歳…。
「山本モナ」の激動の半生を振り返り、結婚してタレントを引退した「中西モナ」が、1人の女性として歩き出す。
不器用でも、周囲から誤解されようとも、真面目に、前向きに生きる女性の生き方から、勇気をもらえるはず。
目次
第1章 幼少期?高校時代―ノルウェー人の父、ジャーナリストだった祖父、強い母からの大きな影響
第2章 大学生時代?朝日放送入社―くすぶりながらも一生懸命だった新人アナウンサー時代
第3章 アナウンス部から報道部に異動、そして独立―報道の世界へ入り、会社組織と女性のキャリアに感じた疑問
第4章 フリーアナウンサーとして東京へ―会社の肩書きがなくなった自分と向き合った
第5章 キャスターの仕事と謹慎―恋愛と仕事を失って初めて見えた自分
第6章 復帰してバラエティーの世界へ―周囲が見つけてくれた新しい自分
第7章 二度目の謹慎―マスコミに失望し、MBAを目指した
第8章 夫との出会い、結婚―つらい期間を乗り越え、新しい生き方を考えるきっかけをくれた
第9章 タレント引退―女性の生き方、働き方を考え、発信していく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしりさなだ無視(戦力外女)
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1時間もあれば読める。好きにはならないけど、色々と誤解してたなぁ、と思いました。引退直前にテレビ見た時「結婚してお金の心配しなくて良くなった」っててうわー、と思ったんだけど、これ読んだらその発言の真意もなんとなく分かった。2013/07/12
aya LR
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この年代の女性が体験し感じるリアルな事々が、比較的淡々と書かれている。派手さはなく、読みやすい。共感する人は多いと思う。2012/11/02
seminoles
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余白も多く、行間も広く、中身の薄かった。 買った人は相当がっかりしたんじゃないだろうか。2012/10/23