大和の獅士 1

著者名：鍋島雅治【原作】/渡辺みちお【画】

日本文芸社（2013/11発売）

• ISBN：9784537128253

内容説明

停滞と混迷の時代に風穴を開け、旋風を巻き起こせ! 日本人よ誇りを取り戻せ! 長崎・佐世保の町から、大志を抱いた男が代議士として立ち上がった。その名は大導寺和徳。相棒の伊達獅堂は、彼が両親を喪いこの世に絶望していた中学生時代に運命の出逢いを果たして以来、大導寺のパートナーとして二人三脚を続ける第一秘書である。総選挙に無所属で当選した二人が中央政界に無手勝流の殴り込みをかける! 連立政権の野合集散、尖閣問題などに身体を張って真っ向から挑んでゆく! 男の度胸と友情、愛国の志! 胸のすく痛快政治活劇、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あずき]

議員版白竜

2016/03/29

[クリボー2]

代議士漫画。ノリは白竜(ヤクザ)と似たような感じだけど。オヤジが要所、要所で器の大きさを見せるのが良し。こういう方向性だとどうしても「線の細いエリート=保身のために動くカス」「学や教養とはあまり縁がない下品な奴=人情があり、気骨があるナイスガイ」という図式になりがちなので、今後そこをうまくやってもらいたいところ。

2012/02/05