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内容説明
私たちが生きる目的は幸せになることです。
しかし、私たちのまわりは不安なことばかりです。
人はなぜ不安になるのでしょう?
私たちが感じている不安の正体をとことん突き詰めたのが、2500年前のインドに生まれたブッダです。
ブッダの説いた教えはさまざまな形で伝えられていますが、その教えの源流をたどってみると「四諦(したい)」にたどりつきます。
四諦とは、四つの真理のことです。
世の中の苦しみ、苦しみの原因、苦しみのない境地、そこを目指す八つの道。
本書では、ブッダが説く四諦をもとに、いまある不安や怒りを消し去り、心の安らぎを得るための智慧を解説します。
この不安でいっぱいの時代において
心の安らぎを得られるヒントになれば幸いです
。──著 者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乃田
4
仏教の原本を紐解く本。仏教といえば南無阿弥陀仏と唱えれば誰でも浄土にいけるような教えは好きではなかったのですが、元来のブッダの教えはとことん合理的で現実主義かつ柔軟なもので、なんだかアドラー心理学を読んでいるような気持ちにもなりました。笑 諸行無常、一切皆苦、諸法無我、それらを聞くと人生とは虚しいものと言っているのかと思ったけれど、そうではない。自分自身さえ常に留まることがないからこそ、人は弛まぬ努力をし、未来へ歩み続けていく。苦しみも、安らぎも、自らの心がつくりだしているものなんですね。良い本でした。2021/09/24
mio mio
0
ブッタが甘やかされて育ちながら悟りの道へ進んだことや理屈を追求する精神に共感できた。2015/07/21
のら
0
ブッダの言葉を紹介した後、それを解説するというスタイル。「諸行無常」や「一切皆苦」などの思想に、何となく味気無さや虚しさを感じていましたが、そうではないということが本書によって分かりました。平易で分かりやすく書かれているため、ブッダに関する入門書としてオススメです。2014/08/30
naoco
0
父と祖父を相次いで看取ってから死に直面した時の恐怖を軽減できたらと考え始めた。そのヒントにと手にとってみたものの、その点では仏教はとてもストイックで自分には向いていないということがわかった。。。ただ、生き易くなる方法論としては興味深いと思ったのでもう少し勉強しようと感じられた1冊でした。2012/01/06
nakamura
0
仏教の入門編というふうに感じました。 とても読みやすく、もっと仏教について知りたいと思う本でした。 全ての事は自分が引き起こしているということを肝に銘じ、穏やかに過ごせるようになりたいです。2022/03/21
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