七つのくるり（１）

著者名：潮見知佳【著】

講談社（2012/07発売）

• ISBN：9784063805499

内容説明

「あなたを殺してあげましょう」陰陽師、侍、僧侶、3人の鬼狩りの使命とは！？－－死か、鬼か！？運命の“くるり”が回る－－。愛や願いや欲望が“七つのくるり”を回す時、人間は鬼と化す。ヒトを死へと導く菫丸（すみれまる）は、美しき死神なのか、救いの主か……？“鬼狩り”の命を受けた3人の妖しき男たち、向かう先に待つものは－－！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちぇちゃにゃこ]

絵が大変美しいです！2巻で終わってしまうのがもったいないですね。

2013/09/09

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

《七つのくるり》体と魂を繋ぐ七つの繋ぎ目。絵が綺麗で読みやすいし、くるりが何かという設定が理解出来ればひとつひとつのくるりを元にして話もさくさくと進んでいくから、このあと続いても３巻くらいで終わりそうな気配。曲と美景様のエピソードがもう出てきて解決したなら次は蓮慈と浄閻のエピソードだろうし？七つめのくるり、その光を曲は菫丸の上にすでに見ているし？続きを読むかどうかは保留(´∀｀*)

2012/12/30

[ako]

綺麗な顔の菫丸が男なのが残念。女性だったらカッコいい曲とくっついて欲しかったな…曲にはお館様という相手がいるのも残念。くるりってのはよくわからないけどそれ以外はサラッと読めます。

2015/02/26

[烟々羅]

「くるり」とはチャクラのことか。　やっと書店で並んでるのを見つけたと買った期待ほどではなかったかな。ほかの潮見作品が好きすぎて、わたしの要求水準が高いのだと思う。

2012/11/07

[紅羽]

とても綺麗な絵柄で読みやすいです。鬼とか陰陽師とか出てくると血が騒ぐ性質なもので、引き込まれました。結構殺伐としてしているのに、どこか優しく癒されるお話です。菫丸、最初は女性だと思ってました…。

2015/03/23