内容説明
司法書士を務める著者はなぜ世界の子ども達のために学校を建設するに至ったのか。19歳の世界一周旅行から震災後の東北まで劇的な体験が高卒の若者をボランティアに駆り立てた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ@ようやっとる!
14
前半は著者が若いときの冒険譚として、後半はNGOがどんなモノなのかを分かりやすく伝えてくれる本で、どちらも楽しめます。世界を回ってきたのにエピソードがほぼアジア圏という、よっぽどインパクトがあったんだろうな~。実際、衝撃のアジアエピソード満載だし。2018/11/18
あい
2
世界一周をする道中で出会った人達へのありがとうの気持ち、かものはしプロジェクトの村田さんの講演から教育の重要性を考え学校を建てた阿部さんの自伝。旅行記としても面白かった。アインシュタインの「知識の唯一の源は経験である」や、太宰治の「世間が許さないのではなくて、本当のところあなたが許さないのでしょう」の引用文も印象的。私は雇用を生み出す事=生活の基礎を作る事の重要性を感じた。私は「雇用」に興味があるんだと改めて感じた。2014/03/24
葉
1
19歳の時に著者は世界一周したらしい。カンボジアに学校建て、ありがとうと感謝されるボランティアや寄付のあり方について書かれており、成果主義に小学校から疑問を持っていたらしい。国境なき音楽を探す旅というのは非常に魅力的である。飯に石が入っているのは食べれない。遺体をハゲタカに食わせる民族には驚いた。カタチに残る支援を継続していかないとどこかの国に上書きされるという話を何度も聞く。マスコミに対してはネガティブな部分が多いとしている。2016/02/12
有無
1
自分に何もないところからでも、面白い人生が送れるんだという気持ちになる本。 どうせ駄目なら死ぬ気で、世界一周でもいってみれと思える。 著者の旅行記の内容が多いから、楽しく読める。2015/01/10
釜煮蕎麦
1
著者の旅行での経験と被災地支援活動、NGOやNPO代表へのインタビューで構成された本。関心を持ち、知る努力をする大切さ。継続するために支援する側が精神的、経済的に負担を負いすぎないこと。平易な言葉で語られていますが経験からくる具体的な内容でためになりました。2014/08/15
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