戦後日本の地方政治<br> 沖縄県の政治史 - 基地と経済をめぐる相克

個数:
  • 予約

戦後日本の地方政治
沖縄県の政治史 - 基地と経済をめぐる相克

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784589044327
  • Cコード C3331

出版社内容情報

戦後27年にわたり米軍統治下に置かれ、日本復帰後も広大な米軍基地が存続する沖縄。他地域とは異なる歴史的経緯をたどってきたこの地で、政治はどのように展開されてきたのか。自治権要求、日本復帰、基地負担、経済振興、辺野古移設など、複雑な課題に対して政治はいかに対応してきたのか。政党政治と社会運動の連関、日米両政府との対立と協調、国政選挙や県知事選をはじめとする各種選挙に焦点を当てながら、戦後80年にわたる沖縄の政治を読み解く。


【目次】

はしがき

序 章 「沖縄県」の政治とは [櫻澤 誠]
 本書の目的
 沖縄近代政治史の概説
 本書の構成

◆第Ⅰ部 冷戦期の沖縄政治
第1章 米軍政開始と戦後沖縄政治 一九四五~一九五八年 [黒柳 保則]
 米軍政下における四群島政治の開始
 住民側統治機構の展開
 沖縄政治と軍用地問題
第2章 米軍統治下の「民主主義」 一九五八~一九六八年 [櫻澤]
 「第一党方式」と保革対立
 「キャラウェイ旋風」の中で
 自治権拡大要求の高揚
第3章 復帰と革新県政 一九六八~一九七八年 [秋山 道宏]
 三大選挙と屋良革新県政の成立
 問われる革新県政と沖縄社会の変容
 保守県政への転換
第4章 西銘保守県政の時代 一九七八~一九九〇年 [野添 文彬]
 西銘県政の誕生
 振興開発と基地問題への取り組み
 県政の長期化と終焉

◆第Ⅱ部 ポスト冷戦期の沖縄政治
第5章 革新県政の再登場と政府との対峙 一九九〇~一九九八年 [小松 寛]
 革新県政による基地問題への取り組み
 米軍基地問題に対する日米関係と日沖関係
 名護市での新基地建設をめぐる政治過程と大田県政の終焉
第6章 稲嶺・仲井眞県政下の政治 一九九八~二〇一四年 [平良 好利]
 稲嶺県政の誕生と政府との関係
 自公路線の展開と揺らぎ
 超党派の運動と自民党の離脱
第7章 翁長・玉城県政下の政治 二〇一四~二〇二四年 [平良・小松]
 翁長県政の誕生
 辺野古をめぐる安倍政権との対決
 玉城デニー県政の登場
 埋まらない沖縄県と日本政府の溝

関係年表
巻末資料
人名索引

最近チェックした商品