中経出版<br> 「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由

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中経出版
「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由

  • 著者名:片山和也
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 特価 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2012/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806142492

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内容説明

~リーマン・ショック後1年で「過去最高益」を達成!「国内」で生き残れる町工場を90日でつくるノウハウ~ ・「技術」だけをウリにしている会社は、わずかな例外を残して死に絶える ・技術がそこそこでも、正しく「差別化」すれば、不況でも仕事が絶えない ・【本書のノウハウの効果例1】赤字企業が1年で黒字化し3年で売上1.5倍、リーマン・ショック後1年で過去最高益! ・【効果例2】導入3カ月で大手企業開拓、月次1000万円を超える取引に! ・【効果例3】導入1カ月で新規開拓30社、大手企業口座獲得! ▼「うちの会社に、『差別化』できるとこなんてないよ……」という方、この本は、あなたのための本です。実際、日々の仕事の中では、お客にとても付加価値の高いアイデアを提供し、提案・改善活動を行っているのが日本の町工場です。でも、問題は、その付加価値の高い提案活動を「無意識的にやっている」ということ、つまり、ふだんやっていることのレベルが高いため、「それを差別化ポイントにするとカネになる」ことを知らない点なのです。つまり、問題は以下の2つ。・その付加価値を当人も意識していないこと ・それゆえ、その付加価値をビジネスにつなげることができていないこと そうした自社が提供している付加価値こそ、「自社の強み」ともいえる要素です。本書では、一見すると差別化要素がないように見える「フツーの町工場」が、(1) どのようにして「自社の強み」を見つければよいのか (2) その強みをいかにして「差別化」のレベルにまで引き上げるか (3) また、ビジネスにつなげ、利益につなげていくのか を徹底的に解説します!

目次

第1章 町工場でも、こうすれば国内で生き残れる!―中小企業はまず国内で活路を見出そう
第2章 「ウチに強みがない」と思っている会社の長所の見つけ方―どんな会社にも伸ばすべき強みがある
第3章 価格競争を回避する戦略をどうつくるか?―価格勝負に走る企業が潰れるのは歴史の必然
第4章 小さな会社が大企業と新規取引に持ち込む方法―「勝ち組」の大企業とつき合える会社が「勝ち組」になる
第5章 見込み客を顧客から「信者客」にまで高める―「信者客」をいかに増やすかが不況を乗り切る最大のポイント
第6章 真の差別化を可能にする「オンリーワン技術」のつくり方―町工場でも、地域密着から始めて全国区を目指せ
第7章 社員のやる気を引き出し「人財」を生むマネジメント―経営者・リーダーの仕事は「人が育つ」環境づくり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tapioka

15
価格競争を避け、技術力のある会社が儲からない理由や儲かるにはどうすればいいかを述べた本。中小企業全体ではなく主に製造業、町工場を主にした内容なので、読者全員には該当しませんが、ざっくりと技術力を活かす方法を知るにはいい本です。本書で1つ学んだのはレヴィンの公式という心理学の法則。人間の行動パターンはその人の性格と置かれた環境によって決まるとのこと。性格は変えられないので社員の行動を良くするにはその人の職場環境を良くする必要があります。つまり、その環境を決める上司や社長が良くないといけないということですね。2014/04/27

山田太郎

3
社員が50人以下の企業(製造業)を焦点に当てている。比較的実行しやすいものである。これは最低限のレベルでやるべきことだろう。現場とマーケティング理論の擦り合わせにちょうどいい本。2015/11/13

IGBB

0
片山氏の著作の中では一番バランスが良い作品ではないかと思う。●STPを考える上では、常に「自社の強み・長所を伸ばすこと」を意識すること●商品開発としてまず考えるのが「無料小冊子」。単なる「加工事例集」では、小冊子を見る側の設計技術者にとって何のメリットもない。見る側のメリットを考え、またネーミングをする必要がある。下請けのため自社商品を持たない会社の場合、無料技術小冊子は有効な商品になり得る●集客商品「商品単価低い x 購買頻度高い」 → 主力商品「商品単価高い x 購買頻度低い」の導線が大事。2019/10/12

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