内容説明
“親子の絆”のヒントがここに!
~「いい子に育って…」「かわいい子には…」と思う気持ちはみんな同じ~
野生動物たちの子育て、母子のふれあいを見事にとらえた〈動物家族ものがたり〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん
54
読み友様からのご紹介本です📚とっても癒されました~😊子どもって親の小さいコピーですよね~ダチョウに沢山のヒナが😊ぜ~んぶ可愛いです💖大野久島の野生のうさぎ、警戒心がなくイビキをかいて寝ているそうです🐰🐰🐰写真のグレーのうさぎさん、ドテッと豪快にねんね中!前に飼ってたグレちゃんにそっくり😊可愛いなぁ~行きたい!!!大野久島。今、大変なことになっているらしいですね😡😡😡😡レスキューに行くのだ!!!2025/03/29
たまきら
35
先日手に取った彼の写真集がとても暖かくて気に入ったので、こちらも。体温を与えることのできる哺乳類や鳥類の家族は、どこかほほえましい。つい擬人化してしまいますねえ。今回はオランウータンの親子の写真にうっとり。この人はおさるさんの写真がすごくいいなあ…。彼のポートレートには「あなたの子どもです」と言わんばかりにうさぎさんが寄り添っていて笑えました。大久野島は毒ガス施設を見に行きましたが、うさぎだらけでかわいかったなあ…。2024/04/19
k sato
22
哺乳類・鳥類の母子を追うカメラマン・福田広幸氏の写真集。母子のスキンシップは生きものに共通している。互いの生存確認以外に、精神の安寧をえる本能的行為なのだろう。サバンナ、ジャングル、海辺、海洋、流氷。スキンシップはどこでもできる。寂しさや甘えといった感情表現に留まらない。母乳に含まれる栄養素だけでなく、匂い、体温、感触など五感から得られる情報も子の成長を促進する。生きていくには、身体と精神の両立が不可欠なのだ。ダチョウの母に10羽のヒナが群がる写真が愛おしい。子はみな、お母さんと一緒にいたいものだ。2025/01/27
はな
1
こども。図書館。いやーいい本。なんだか感動する。写真もだけど合間の文章からもご本人の易しさや愛情が出ていてほんわかする。母が子を想う気持ちは動物もきっと一緒やねんなぁと思う。3週間しか保育せず子どもを残して旅立つアザラシの母親はどんな気持ち? その方が生き残れる確立が高いんやろなぁ。生き物の本能は生きること、命をつなぐこと。自然はなんと厳しいことか。どうして生きることはだれにとってもこんなに厳しいのだ?2016/11/17