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内容説明
「アジアカップの決勝ゴール、なぜトラップではなくボレーシュートだったのか?」「なぜ国歌斉唱のとき、号泣するのか?」「日本代表の重み、北朝鮮代表の重み」……テレビディレクターである著者が、李忠成と鄭大世の取材を始めてから3年。2011年9月に、2人が日本代表FWと北朝鮮代表FWとして対峙するまでに起きた、さまざまな出来事をこの本に記した。それぞれの「道」を選んだ2人、知られざる1000日の記録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さかなくん
2
周りが感じてる以上に、大きな覚悟を持ってプレーする2人。彼らの後輩が、彼らを見て、どう後に続いていくか楽しみ。2012/06/02
いくや
1
同じ在日でありながら、日本代表を選んだ李忠成、北朝鮮代表を選んだ鄭大世。彼らが何を思い人生を選択しているのかが描かれている。李忠成さん、あのアジアカップ決勝のオーストラリア戦でのボレーシュートは一生残るでしょう。日本の誇りですよ。と読みながら思ってしまった。2014/07/31
そら
1
在日のサッカー選手である李が、日本と韓国のどちらの国籍を取得するか悩むなかでそれぞれの国に対する気持ちが交錯する。そうした中で李は日本を選び、そして現在でも日本で活躍するサッカー選手になっている。
はやしこ
1
ともに在日としてうまれながら、日本代表をめざした李忠成と、朝鮮代表をめざした鄭大世とのおもいのちがいを、えがく。とくに在日としてのアイデンティティとかかわる代表の選択が興味ぶかい。李は韓国ユース代表にえらばれながら、ほかの韓国代表からつめたく差別された経験をもつ。たほうで鄭大世も幼少期にはなぜ在日にうまれたのかという疑問をもっていたが、オモニへの愛情が、そのまま共和国の代表としての道をえらばせる。しかし、いまだJリーグが朝鮮学校出身者を「在日枠」で差別しつづけているのは残念。関係者の勉強不足をなげく。2014/05/30
sataz
1
二人の選手に密着した二人のジャーナリストによるルポ。ちょっとだけ知っていた二人の苦闘がわかる。李忠成の父親から受け継いだ思い、鄭大世の実は人懐こい様子・母親と祖母のための北朝鮮代表選択など、知らなかったことも含め、割に引き込まれて読み終えた。2014/06/01
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