光文社文庫<br> 鬼神舞い - 黄門黒衣組1

個数:1
紙書籍版価格
¥649
  • 電子書籍
  • Reader

光文社文庫
鬼神舞い - 黄門黒衣組1

  • 著者名:吉田雄亮
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 光文社(2014/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334763299

ファイル: /

内容説明

ある夜幕府の重鎮・柳沢吉保の賄づけの家臣が黒装束の男たちに誅殺される。男たちを率いるのは新堂兵庫。五代将軍・綱吉の悪政で虐げられている民を守るために、先の副将軍・水戸光圀が組織した「黒衣組」の頭領だ。――江戸の大店の娘たちが続けて神隠しにあっているのを知った黒衣組は、事件解決のために動き始める。そして幕閣へと繋がる陰謀に辿り着く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかつば@呑ん読会堪能中

3
犬将軍綱吉・柳沢吉保による悪政に虐げられた町人たちを救うために水戸黄門が黒衣組と呼ばれる戦闘集団とともにらと闘う、というシリーズの第一巻は、吉保に渡りを付けて己の出世を図ろうとする悪商人と旗本から拐かされた町娘達を救う話だが、黒衣組の探索が中心としても不要な説明が多く、襲われ方が唐突だったりと、こなれていない面もあったが、結末に向けてのスピード感はなかなか良かった。次が楽しみとなった。2013/01/08

OHモリ

1
読み出しは面白そうに感じたんだけどなぁ・・・・いまいち?2013/06/20

だいしょう@SR推進委員会

1
時は元禄。黄門様が、生類憐みの令で綱吉と対立していた頃です。世を憂う黄門様が藩内の山に住む兵庫たちをその助けとするべく江戸へ向かわせます。この作家さんの時代小説は好みなのですが、今回シリーズ一作めということか、今ひとつといったところ。キャラも兵庫に絡む地回りなど市井のものはしっかりしている反面、肝心の兵庫たち、黒衣組の面々のキャラがもやっとしている。起こった事件も意外などんでん返しがなく、底が浅い。柳沢吉保を安易に出さないところはよかったが、細かい状況説明だけで物語が終わった感じ。さて、次はどうする??2012/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4342606
  • ご注意事項

最近チェックした商品