純血＋彼氏（３）

著者名：硝音あや【著】

講談社（2012/06発売）

• ISBN：9784063805444

内容説明

……そうだな堕ちようか？忌まわしき血の絆で結ばれた二人……“夜会”－－そこは知らないほうがよかった非日常（セカイ）……イヴに誘（いざな）われ、独り夜会へと臨むアキ。架南（かな）と迅は密かに跡を追うが－－！？血塗られた儀式の最中（さなか）、架南の「覚醒」が始まる！スタイリッシュ吸血鬼（ヴァンパイア）ストーリー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[玉響]

電子書籍無料版にて読了。夜会で初めて覗いたアキの生きてきた世界。冷酷で残虐な世界。知らなかった方がいい非日常。けれど踏み入れてしまった世界はいとも簡単に架南の心を奪っていきました。アキに囚われてしまった架南はきっともう後戻りできない。けれどそれでいい。堕ちるなら、どこまでも一緒に堕ちましょう。深い深い闇の中へと。例え地獄の果てだとしても。あなたのいる世界が私の世界なのだから。

2016/01/09

[合縁奇縁]

突然現れた、アキの婚約者を名乗る美少女・イヴと共に“夜会”へと臨むアキ。婚約者は偽物で正体はサキュバス。夜会で儀式と一気にダークファンターに染まった。スティグマの2つめをゲット。儀式で架南の隷属の力が覚醒。隷属の力ってどんなものだろう。最後に天使が出て来て、もう厨２病要素がてんこ盛り。

2018/12/21

[なぎ]

うーん、３巻まで読んでみたけどストーリーがイマイチ･･･。吸血鬼モノは好きなんだけどなー･･･これは好みの話ではなかったです。

2015/08/14

[すみの]

アキの婚約者・吸精鬼・椿鬼院イヴにアキのための夜会招待の知らせを受けたアキは、架南を同伴せず夜会に出席。純血の君と呼ばれるアキの血で行う儀式を闇の社交界に属する者たちが集い見守る。儀式とは名ばかりで、アキの血を素に作ったドラッグを与えられた発狂した人間と闘うことだ。夜会に忍びこむ架南と迅、そして刑吏スワロの目前でその闘いが始まる。３巻は面白かったです。羽化した架南の力も神秘的だし、アキとの関係も深まったようでクラクラしました。しかし、ここに『聖なる側』の五十鹿・ベルンシュタインと宮縞氷滝登場！

2013/05/21

[航輝]

サキュバスのイヴ様強烈… 現代と古代のミックス キャラが洋風なのに内容が和風 会長たちの正体にもびっくり‼

2017/07/10