MFコミックス フラッパーシリーズ 夕焼けロケットペンシル 3

著者名：あさのゆきこ

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840140522

内容説明

お店を守ろうとする心につけこまれて高額商品を盗まれてしまうサトミ。初めてお客さんを怖いと感じ商売の怖さを知る。そこでサトミのダメ親父がついに立ち上がる。商売の怖さを超えて戦う彼が家族とお店を結び付けていくが、丸田町文具店存続最大の危機が……。頑張る人とドラマに終わりなんてない！感動の最終巻です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[東西]

両親の別居の理由、家族力合わせての経営、そして祖母との和解　とてもいい話でした

2015/10/29

[ソラ]

展開早かった。まだ発展できる要素はあると思ったんだけど。特に最後は急転直下というか、そんな設定在ったのかみたいな感じでした。好きな作品だったのでこれで終わるのかと思うとちょっと早すぎではと思う

2012/06/23

[のぶ君]

人と人ってのはこんなにも強く繋がれるもんなんだろうな。夕焼け色に懐かしさを感じるように、この本から感じるのは優しさ。くすぐったいような、泣きたいような、まだ浸っていたいような、もう出て行きたいような。夕焼けに映える赤色。駅から10分歩くと見えてくる大きな赤い屋根。そこには元気なサトミちゃんが、今日も待ってくれているはずです。皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょう？

2012/05/28

[シュエパイ]

やっと本当に回り始めた、父と母と少女のお店。幸福の傍らで、訪れるお兄さんとのお別れのとき……。ずっとずっと待っている、笑顔で待っているから、と。夕焼けと涙の向こうに、さびしくも素敵なエンディングでした。　まぁ、なんとなくクリーニング屋の跡取りがこの後で頑張って競うなきもしますが(笑) 「この赤い赤いポストは～」という歌声を、なんとなく思い出したのです。不確定な未来は笑顔の向こう、きっと穏やかに光っているのだと、信じるのです。

2011/11/13

[YS-56]

サッちゃんには幸せになってほしいです。最初から最後まで、見事な頑張り物語でした。

2011/10/23