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内容説明
三〇〇〇年にわたる人類の思考=哲学史を紐解けば、現代生活にも応用できる実用的な思考パターンが見つかる。ソクラテス、デカルト、ニーチェほか、主要な西洋哲学者の名言とその思想内容を平易に解説!
目次
第1章 ギリシア哲学からキリスト教哲学へ(哲学ってなんだろう? タレス ほか)
第2章 自我の独立と理性の哲学(デカルト パスカル ほか)
第3章 内面を探求する哲学(ショーペンハウアー ニーチェ ほか)
第4章 社会改革と実践の哲学(ベンサム ミル ほか)
第5章 言語と知の哲学(ソシュール ウィトゲンシュタイン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
10
《私‐図書館》さらっと読めたけど、哲学者の言葉は名言だよなあ。2013/06/12
xxxkayuxxx
3
『図解 名言で学ぶ! 哲学入門』http://book.akahoshitakuya.com/b/4862482902 の文庫化。と言ってもこちらはページの事情からか図はない。また各章の合間にあった東洋思想のコラムもない。目次前の簡略人物相関図が残っていたのはよかったが、せめて参考文献一覧だけでも残して欲しかった。簡潔でザッと読めるのは良いが、題名も相まって「知ってると格好良く見える哲学者の言葉」みたいになってしまっている気もする。2012/06/28
miho
2
古代ギリシャ哲学から現在までの哲学者の思想がざっくりわかりやすく説明されている(ややこしくて、何回も繰り返し読み返した箇所もある)。哲学の流れがわかって面白い。アリストテレス、エピクロスの人はどうしたら幸福になれるのかっていうのが一番興味をひいたかなあ。2015/01/19
KAKAPO
2
哲学が手っ取り早くわかる方法はないか?と言う問いに、哲学者の思想を端的に表現した名言と、その思想内容をわかりやすく解説したものだそうです。しかし、哲学は「哲学史を学んだらわかる」というものではないのです。「哲学がわかる」には、古代から現代までの哲学者が闘ってきた、哲学の難問と言われる「問い」について疑問に思ったり、思考を駆使して答えをだそうとしたり、本を読んで学んだり、もがき苦しんだ経験が必要なのです。そのような経験がある人たちにとって、この本は、哲学史の目次としての存在価値があるのではないかと思います。2012/10/21
mks
1
入門書として読んだが想像以上に難しかった。エピキュリアン!忘れなさそう。最後がデリダ。1930-20042019/03/12