内容説明
空前の好景気に沸き立つ南米。
特にワールドカップやオリンピックの開催を控えたブラジルは国全体が活況の様相を呈している。
しかし、その一方で南米は、旅行者の中で「危ない」ことでも知られている。ドラッグ、売春、銃器売買、強盗、殺人など、ありとあらゆる犯罪のメッカである。
『アジア「裏」旅行』『アフリカ「裏」旅行』の著者が、今回は魅惑的な南米に目的地を絞り、ブラジル、コロンビアをはじめ、8ヶ国を徹底取材。
他の旅行記では読めない刺激的な南米の素顔をご堪能あれ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
26
もう1度中南米をゆっくり周遊したいな。国の印象は経験した内容で人によって変わると思う。2021/02/11
makimakimasa
7
リオ五輪開幕目前、現地に行けない代わりに旅行記が読みたかったので。そこまで「裏」という感じがしなかった。ちょっと危険なストリートやいかがわしい飲み屋にトライしながら普通に一人旅を楽しんでいる。良くも悪くもブログみたいな内容。危ないと言われるエリアも表層的になぞっているだけで、肝心の写真もブレブレ。10年以上前(大学に入る前)に『アジア「裏」旅行』を読んだ時は怪しげな世界に興味を惹かれた記憶があるが、自分も色々経験したからか、本作ではそうした刺激や魅力はあまり伝わってこなかった。表紙はカッコ良い。2016/07/28
Kazuya Nakadate
1
こういう旅行記は好きでよく読む。インパラの朝なんかオススメ。 南米で危険な場所や夜の街での様子をリアルに書いている。 一人で行くのはちょっと怖いが一回はいってみたい。。2014/06/29