内容説明
商売物のうなぎに愛着を感じ、うなぎを殺せなくなった長八は、南念和尚に相談し、「ご天寿うなぎ」なるものを考案した。それは江戸で大流行するが……。落研出身の著者による、古典落語、オリジナル落語をベースとした江戸人情噺。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
42
風野さんオリジナルの落語小説。落語が好きでよく聞いてますが、小説ならではの落語もいいですね~。オチもしゃれてるし。10席の短編集なのでサクサクと読めます。江戸の風物詩あり、食べ物あり、人情ものありで、ニヤリ、クスクスと読了。早速続編注文しました。2018/06/19
Penguin
18
落語小説だか、落語が全くわからない私でも読みやすく楽しめた!2012/07/11
momi
15
落語小説!落語が全くわからないので心配しましたが、スピード、リズム感があるので気にならず、気が付けば最後のオチの部分でクスッと笑ってしまう感じです。「百一文」の話のオチは特に面白かった。2012/10/28
こおり
14
あー面白かった!どうしたらこんなに楽しい会話が思いつくんだろう。風野さん大好き。三席目の「無礼講」は、悪口ばっかりであまりいい気持ちしなかったけど、他は全部面白かった。どうやら、二作目もあるみたい。むふっこれは楽しみ。2013/07/12
だいしょう@SR推進委員会
14
「え~、毎度ばかばかしいお笑いを」。 落語調でテンポよく進む話は、クスリとニヤリが交互に来て、時々プッも入ったりして、文句なく楽しみました。小説に出てくるユル~いエピが満載といった感じで、風野フリークにはこたえられない一冊です。ばかばかしさだけでなく、人情噺もホロリとからんできたりするところが憎い。「けんか凧」の後に「猫見酒」だもんなぁ。読みながら、何度落語家さんに話してもらいたいと思ったことか。サゲもよかったんだけど、やっぱり文章じゃつまらない。持ち上げて持ち上げて、トンと落とすあの感じ…。聞きたいぞ。2012/07/21
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