算数ができる子を育てる

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算数ができる子を育てる

  • 著者名:鍵本聡【著】
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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2012/02発売)
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  • ISBN:9784799310427

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内容説明

きれいなノートを書く子どもというのは、たいてい先生や親の目を気にしています。「きれいにノートが書けたね」とほめられるのを期待しているのです。
たいていの科目では知識の整理が大切ですから、先生の板書のとおりきれいにノートをとっていれば、ある程度は勉強ができます。
ところが、算数は違います。自分の言葉でノートに練習問題を解いていくことが重要だということに気づかせる必要があるのです。
つまり、こういうことです。
「算数とは、問題を解く能力を養う教科。きれいにノートをとることではなく、ひたすら自分の言葉でノートに練習問題を解いていくことが重要」
では、「放っておいても、自分から問題を解こうという気持ちにさせるにはどうすればいいのか、そこができなくて困っている」という方は、どうすればいいのでしょうか。
高校生を中心に、小学生から大学生まで、さまざまな学生を指導している本書の著者は、「自ら問題を解く力」=「算数力」というものは、次のように因数分解できると考えています。
算数力=なんでもメモ方式(基礎体力)×計算力(暗記力・計算視力)
要は、これら2つの要素を伸ばしていけばいいのです。
本書では、家庭でもできる、その具体的な方法についてまとめたものです。
「うちの子は算数ができない!」とお悩みの方は、ぜひご一読をお勧めします。
「うちの子はなぜ、算数が苦手なの?」
「授業をまじめに聞いているのに、成績がイマイチ……」
とお悩みの方へ。
私は、学生たちを観察しているうちに、あることに気づくようになりました。
算数の得意な生徒は、とにかくいつも、うるさいぐらいに手を動かしている、
ということに。
彼らは、そんなに手を動かして、いったい何を書いているのでしょうか?

目次

第1章 算数ができる生徒はここが違う
第2章 「なんでもメモ方式」が算数の基礎体力をつくる
第3章 計算力を伸ばす「暗記力」と「計算視力」!
第4章 算数力は、将来役に立つ「仕事力」!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

太田青磁

9
問題にメモを残す、解きやすい形に適宜変形して解く。きれいにノートを取ろうとするとそれが目的化してしまうという指摘は納得。成績が良い生徒とそうでない生徒の答案やノートの比較が興味深い。できる問題を確実に解くことの大切さを感じる。19までの二乗など計算のスピードを上げるために参考になる考え方は実践したい。2013/03/18

Echo

0
思ったのと全然違った。算数が将来好きになりできるようになる、幼児期からの日常生活の過ごし方のようなものが書いてあると勝手に想像してたんだけど、小学生以降の算数を始めた子向けで、主に算数の問題をどういう風に解いていくかのポイントみたいな本でした。そして算数苦手な子向けでもない感じ。ターゲットは算数は好きだけど、点数が取れない子ですかね?「はじめに」にかかれていた、算数は「問題を解く能力を養う教科」という言葉は大事かな。これは将来のあらゆる問題を解く能力にもつながっていくと思うので心に留めておきたいです。2019/11/14

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