中野トリップスター

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中野トリップスター

  • 著者名:新野剛志
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 新潮社(2012/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103310112

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内容説明

身内にだけはちょっと甘い、武闘派極道の山根。組長から押しつけられた今度のシノギは、韓国スリ団相手の旅行代理店!義理も人情も通じねえわがまま放題の顧客、やくざよりも自分勝手な堅気の部下たち。正直、すぐにでもこんな会社潰してえ。だが待てよ、人のために働くって、案外楽しいかも!?ポップでシリアスな、極上エンタメ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zanta

14
224/8/19/2016  結構楽しんでしまったぞ。各段の最後の文がどう関わるのかを興味深く読んだのだが、その謎解きについてはちょっと分かりにくかった。私の読解力不足のせいではあるが。2016/08/19

まつじん

10
え、結局誰が誰をどうしたの???ラストがすっきりせんかった。なんか色々放り投げて終わった気がする。2012/03/02

たこやき

9
ヤクザだけど、単純で、お人よしな山根が非合法活動のための旅行会社のオーナーとなってトラブルに向かう話。比較的、明るいトーンで語られるだけに、そのブラックなオチとのトーンの違いに戸惑った。これをどう理解するべきか……。山根のような人間は、世間では好かれても、裏の社会では二流という作中の台詞を示した、ということなのだろうか……? でも、ちょっと唐突だよなぁ……2012/03/31

外道皇帝

9
やくざが手に入れた旅行会社の仕事は韓国スリ団の迎え入れ業務。武闘派と呼ばれる暴力団にいながらも人情派の山根とお調子者の舎弟の誠、そして中野トリップスターの社員たちが繰り広げる騒動記。連作になってますが、組長の姐さんの死の謎という大きなテーマが根底にあってラストですっきり。ただ、もうちょっと突き抜けて欲しかったなあ。微妙に中途半端。2011/10/26

眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

7
なんとなく全体的に薄ぼんやりしているというかなんというか・・・ もっとポイントをしぼってもらえたら面白く読めたような気がします 中途半端じゃない作品が好きだなぁ2011/12/15

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