内容説明
『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などで知られる国民的作家・宮沢賢治。その作品は豊かな彩りをもち、見る角度によって姿を変え、異なった趣を見せます。
本書はそんな賢治の作品から、作家で人事コンサルタントである著者が、さまざまな味わいをもつことばを選び出し、見出しをつけ、解説を書きました。
『雨ニモマケズ』の印象から賢治は強く賢い人だったと思いがちですが、私たちと同じ弱さを持った人間だったのです。
賢治が執筆したものは、賢治にとっても指針であり目標であったのですが、これからの我々にも道標となるのではないでしょうか。
時を超えて心にしみる賢治のことばを味わってください。
目次
第1章 祈る(苦しむ人に手を差し伸べる すべてをかけて悼む ほか)
第2章 励ます(みんなの幸福を願って生きる 正しく強く生きる ほか)
第3章 求める(これみよがしのふるまいはするな 計算ずくの「大人の知恵」はいらない ほか)
第4章 夢見る(わたくしという存在の意味を探す 虚無を見すえて心やさしく生きよ ほか)
第5章 物語る(風から光から美しい物語をもらう わらべ歌の心を楽しむ ほか)
第6章 愛する(淡い恋心を雲のかなたに託す 風に舞う桜に思いを寄せる ほか)
第7章 悟る(どう生きたかで判断する 自分を突き放し静かな風に憩う ほか)
感想・レビュー
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