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内容説明
「リーダーの条件」が変わった
大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化……日本が戦後初めて経験する国難の時代。これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前研一氏は、「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」という。
次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、新時代を切り拓こうとするすべての日本人に送る1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
47
「上から目線」で「合理化」ばかり推し進めるのがリーダーの役割ではないはず。2015/11/27
Kiyoshi Utsugi
33
2011年9月に出版されたものです。 想定外の被害をもたらした東北大震災が発生した直後ということもあってか、こういった有事力を発揮するリーダーというのは、これまでのTAM型(トンネルの出口の明かりを目指す)のリーダーではなく、CKD型(チリの鉱山落盤事故からの脱出)型のリーダーが求められるとしています。 CKD型のリーダーシップを育てるためには、どのようにする必要があるのか。また、海外のリーダーとの比較。大前氏がリーダーだったら日本が抱えているかだをこうやって乗り越えるという流れになっています。2021/11/11
金吾
24
提示されている内容はリーダーの条件が変わったというよりそもそもリーダーに必要な要素ではないのかなと思います。日本の問題は10年以上たっても何等解決されていないと感じました。2025/05/27
Kei
11
久しぶりに大前さんの本を読んでみると、ん?という感想が。これまでたくさんの大前さんの本を読んできたが、これは新書なので内容が薄っぺらいと感じたのだと思う。また、他の著者の本も読むことで、視野が広がり視点が変わったのだと考えた。この本としては、事実をたくさん暴露し、彼の見解を述べている点では良いが、それに対する解決策が少し稚拙というか、投げやりの印象を受ける。また他の本も読んでみたい。2016/07/04
inote2
11
日本にはこういったリーダーがいないということが中心だけど、 イギリスのキャメロン首相の話は興味深かった。2013/06/30
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