カッコいいほとけ

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カッコいいほとけ

  • 著者名:早川いくを【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344020535

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内容説明

無敵の不動明王、シブい伊舎那天、キュートな焔魔天etc…イカしたキャラの御仏たちが大集合!
『へんないきもの』シリーズで世間を穏やかに震撼させた著者が次に目をつけたのは、なんと仏(ほとけ)! イラストは寺西晃氏が担当、伝説のコンビが再集結したエンタメ仏教本。お寺でたおやかな表情を浮かべる仏像には、意外とやんちゃな過去があったり、ジェット機並のスピードでお迎えに来てくれたり、ときにハマグリからもお出ましになったり……。迫力満点の挿絵とともに読み進めるうちに、のめり込んでいる自分に気づくこと必至! 仏教自体がなんとな~く大掴みで理解できる本書。日本人が意外と知らない、御仏たちの衝撃のお姿をとくとご覧あれ!

目次

深沙大将―私は三蔵法師を六回殺しました
普賢菩薩―慈悲と美貌のはざまで
文殊菩薩―超次元的・仏法バトル
帝釈天―スキャンダラスな大軍神
阿修羅―正義について、話してみよう
蛤蜊観音―意表をつく仏教の妖精
卯神将―頭がかわゆいほとけ戦隊
阿弥陀如来―十万億土を超高速飛行
大日如来―仏教宇宙のビッグ・バン
伊舎那天―ほとけの渋さ、ここにあり〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハサウェイ

50
いや〜、カッコいい。明日から仏を見る目が違ってくる。なぜかって、カッコいいから。図解でカッコよく、解りやすく書かれており楽しめた。2015/05/08

pino

46
ぶっ飛びの「仏」本でした。イケメン阿修羅さまの壮絶な過去、ついに脱いだ弁天さま。など、週刊誌が飛びつきそうなネタが満載です。今までは穏やかなイラストのほとけ本を読んできましたが、メタルチックな(こんな表現で良いのか)「カッコいい仏」のお姿にビックリしました。また、仏さまにドロップをくらってしまうのではないかと、心配になる程に、軽くて笑える文面でしたが、とても分かりやすかった。なので、エンマ天さまなら、軽い「おしおき」で許してくださるかも。コラム欄の「青山書院」なつかし!映画「地獄」アラカンさん、なつかし!2012/04/30

hnzwd

45
『へんないきもの』のテンションで、神様仏様を紹介する一冊。イラストは迫力があるのに紹介文があれなので、どれもちょっと抜けた感じに。突き詰めるともっと黒くなっちゃう所もあるんでしょうが、、神様仏様のお話をそのままいじっちゃうと、やり過ぎ感が凄くてこうなっちゃうんでしょうねー。そろそろ新しいへんないきものも読みたいかも。2018/03/21

鷺@みんさー

41
カッコよかった!カッコよかったぞぉ!いやぁもう、「へんないきもの」ファンは読むべし!あのテンション、あの緻密さ、あの面白味で今度はほとけが語られる。「エピローグ」数ページ読むだけで、釈迦の一生がわかり、「聖☆おにいさん」のネタもわかって安心。インド神話のあたりでは、「聖伝」を思い出し、もっと可憐な女神だったのにと涙ぐみ、お馴染みの密教ではミラージュのあれこれを、「高耶さんすげぇな!」と感嘆する。大乗仏教とはなんぞや。空海ってどういう人なん?なんであのほとけさん、狐なん?この本を読めばたちどころに解明する!2017/12/03

ミナコ@灯れ松明の火

41
めっちゃカッコいい。ものすごくカッコいい。少年誌でこの仏様たちを登場人物にした連載でもすれば大人気になるんじゃなかろうか。特に武闘系の仏様のカッコよさはすごい。「何が癒しだ、何がロマンだ、仏法を学べ!仏法を!」など、お坊さんたちには絶対言えない、けれどきっとお坊さんたちも言いたいに違いないセリフも多数。ものすごく面白かった!2012/02/13

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