人口減少社会の公立小中学校の設計 - 東日本大震災からの教育復興の技術

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人口減少社会の公立小中学校の設計 - 東日本大震災からの教育復興の技術

  • 著者名:葉養正明
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • 協同出版(2011/08発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784319006755
  • NDC分類:373.1

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内容説明

本書は、先進国共通の動向である「少子高齢化」という流れの中で、小規模化が進行する公立小中学校の配置や再編のあり方について考察を試み、人口減少、社会の小中学校システムのモデル構築の有り様を考えることに狙いをおいている。震災発生というわが国未曾有の危機のもと、「教育復興」の進め方という視点とも関連して解説する。
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目次

全国市区町村教育委員会における小中学校再編成政策の動向
小規模学校について検討する審議組織
学校統合と通学区域
学校の適正規模と適正配置の「間」
学校統合の財政効果
学校統合の限界
小中学校適正配置に取り組む市町村教育委員会の動向を見る―全国調査から
地域特性に対応した学校小規模化への対応策を考える
統合新校の教育デザインを見つめる
学校統合の条件〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鵜殿篤

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高度経済成長期の学校は地域から独立していて、むしろ地域を破壊するような施設だった。学校で学んだ子どもたちは地域に残らず、都会に出て行った。かつての学校は地域を脱出するルートとして機能した。 今後の学校は、地域と密接に一体化した施設として生まれ変わる必要がある。教育関係者だけでなく、様々な立場の人が知恵を出し合っていかなければならない。2019/06/28

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