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内容説明
「最近、自分は成長していないな」と感じている人、
進路やキャリアについて悩んでいる人、
新しいチャレンジを前に、どうしようかなと迷っている人、
--そんなあなたのための一冊です。
***
本書『前に進む力』の著者、ダグラス・パーヴァイアンスは、
1966年の結成以来45年にわたり、
ニューヨークの名門ジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」を拠点に
現在も最前線で活動する「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」のリーダー。
アルコールにおぼれてリハビリ施設に入ったり、最愛の母親を亡くしたりなど
人生の谷底を味わいながらも、そうしたピンチを乗りこえて、
現在はグラミー賞を受賞し、数多くの素晴らしい作品を創り続けています。
そんなダグラス氏が、
ひとりのミュージシャンとして、
ジャズ・オーケストラのリーダーとして、
そしてひとりの人間としての経験を通じて得た、
日々成長し、人生を楽しみながらチャンスをつかみとるために大切なことがらを、
47項目にまとめたのが本書です。
目次
第1章 コンフォートゾーンから一歩踏み出す
第2章 人生のチャンスをつかみとる
第3章 トラブルとピンチをのりこえる
第4章 組織づくりで大事にしたい7つの信条
第5章 チームがうまくいくコミュニケーション・7つのヒント
第6章 自分の人生を楽しむ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂けい
8
成長しようとするのが、人間の良いところ。人生は設計できない面白い。の下りが印象に残りました。 人は不完全だからこそ現在を生き、未来への可能性を育めるのかも知れません。2017/01/29
東雲
8
いただきもの。みたいなもん。自己啓発って新しいことを始めたいときに読むと元気がでます。で、なんとなく良さそうだなって読んでたら、ジャズのバンドリーダー(ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ)のインタビューをまとめたものだった。なんだかとってもタイムリー。スタン・ケントン楽団やカウント・ベイシー楽団で経験を積んだそうな。ディジー・ガレスピーと一緒に写ってる若い頃の写真がキュート。・・・こないだジャズ入門読んどいてよかったな。この楽団の演奏も聴いてみよう。2013/03/10
645TJC
4
ちょっとしたモヤモヤを抱き、苦しさを感じていた自分には響く内容だった。忙しさにかまけて読書から遠ざかっていたが、忙しい時こそ、自分を取り戻すために本を読むべきだなと、実感。インプットが少ない状態で大量のアウプットを続けようとしても行き詰まり、しんどくなる。この本のおかげで現在抱えていたモヤモヤが軽くなった。人生の意味=楽しむため、幸せになるため。安全地帯では成長できない。すぐに全てが軌道に乗ることはない、とにかくやってみる。少しづつでも前進する。完璧を求めない、日々少しでも前進する事に集中する。2021/02/14
井上岳一
4
これは文句なしにいい本。NYのビレッジバンガードで長くバンドを率いてきた人の人生訓。どんなことがあっても前を向いて努力していこうという気になれる。自己啓発本っぽい仕立てにしているのが残念だけど(そこは出版社ディスカバー21の限界)、ほんと心に響く言葉が詰まっているのでおすすめです。2012/01/05
くまさん
3
何回でも読み返したくなる本です。生きている中で、こんなことを考えて進めばいいんだということを教えてくれた。人生は、設計できなかからこそ面白い。という著者。その通りだと思う。リスクを取って、自信を持って自分の道を進んでみたい。2014/07/05