内容説明
「一生懸命やっているはずなのにうまくいかない」「頑張っているはずなのに上司にちっとも評価されない」「私は誰からも愛されていないのでは?」……そんな人たちに共通する問題点はたった一つ。「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ……」と目の前のことへの対処に精一杯で、冷静にじっくり考える余裕を持てないから。
そういう人は、慌ただしい日々の中にも、ひとり静かに、かつ前向きに自分と向き合って、じっくり考えることができれば、間違った方向に労力を使う(=貴重な人生を無駄にする)ことがなくなる。前著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』で「ヨジラー&朝活ブーム」を作り出した著者による新しい生き方の提案。
本書では、「ひとり時間」を大事にすることの効用、具体的な「ひとり時間」の作り方&使い方について、著者の具体的経験から紹介する。
「ひとり時間」でじっくり考えれば、時間管理やマインド管理がうまくいくようになり、ひいては、人生がうまく回り始める!
○目次
第1章:なぜ、「ひとり時間」が大切なのか?
第2章:「ひとり時間」の作り方
第3章:「ひとり時間」の使い方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅき
39
図書館で何気に手にした一冊。全部はできないかもだけどやってみようとか、自分が実践中なことが良かったとかくにんできたり、自己啓発に◎朝晩の読書も朝読書=理性、夜読書=感情。。。なるほどっ2015/02/02
さなごん
28
再読です。感想かいてなかったんだね。あれから3年。ひとり時間はずいぶん可能になってきています。その中で何をするか、が今後の自分のポイントになるんだなと思った。自己客観化の重要性と心の「着火点」の見つけ方が書かれている。客観化を特に意識していきたいな2015/11/22
ひろ☆
24
著者企画の早朝グルメ会に参加してみようかなって思い、読んでみた。分かったのは、十分ひとり時間を満喫しているなと。逆にもう少し、他ジャンルの人と交流、友だちを増やそう。2015/02/18
doi
16
(図書館)「ひとり時間」の重要性について語ってある本。他の本と違い、項目別ではなく長い文章で書いてあるのが特徴的だと思います。肝心の内容については既に取り組んでいることばかりでしたが、この行動の習慣の重要性を再確認できました。2015/11/05
おはぎ
15
★★★☆☆朝活手帳などでおなじみの著者が提案する「ひとり時間」の作り方と過ごし方。「ひとり時間」は自分を客観視するのに大事な時間で、心の着火点を見つけるのに重要なのだとか。ひとり時間の作り方・過ごし方については自分が今行なっている作業と同じことが多かったので驚くような発見はなかったけど、不安や嫉妬などネガティヴな感情を分析する時間を設けるのは面白いと思った。2016/11/13