- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
【“思い出”が含まれたDATAは、Deleteできません。】
「アンドロイドと人間を区別しない」、不思議な喫茶店「イヴの時間」――そこで様々なアンドロイドと出会う中、自分の家のハウスロイド・サミィに対して、緩やかに温度を持ち始めた自分の心に戸惑うリクオ。そんな時に現れたある旧式のアンドロイドの行動は、リクオ自身ずっと目を背けていた、アンドロイドへの思いを浮き彫りにして――? オリジナルエピソード多数収録、第2巻!!
(C)Yasuhiro YOSHIURA/DIRECTIONS,Inc.
(C)2010-2011 YUUKI OHTA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
40
もし機械が何かを創造することが出来たなら、人間と対等以上では。そう考えればリクオの感動も分かるような分からないような。2019/12/28
カド
7
リクオのお姉ちゃんの話があるのが良かった。頼みごとは全部サミィちゃん行きだから頼って欲しかったのだろうか"お姉ちゃん"になりたかったのだろうか。アンドロイドと人間、お互い理解しようとしている所があるのにどこか自分の中で納得?がいかないもどかしさがよかった。ピアノをやめてしまったリクオがアンドロイドの演奏に感動してしまったと認めれてよかったと思う。そうやって一つ一つ認めていけたら今よりも分かり合えるのかな。2011/11/09
のぶ君
5
心が何かっていうのは、人が常に考えてきたテーマだと思うわけですよ。それがさも当たり前のようにロボットに宿っているかも!と思えてしまえばそれは心中穏やかではないよね。思春期の子にはさ。でもね、思うんですよ。あったら素敵だな、と。自分にわからないものを否定するのは人の悪い癖です。幽霊然り。柔軟性を高めようよ。行動プログラム?原理?すごいやん?こんな行動するんかつって僕なら興味がわくね。僕はこれでもロマンチストですから、アンドロイドがもしもできたら?僕は買いません。観察してたら一日終わってそうだからw。2012/05/11
ドリル
5
――芸術の次は愛情だな。幾年か先にこう言う時が来るのでしょうか。2012/01/24
ブナ太郎
4
いやぁ、これは完全にアニメを越えましたな。なぜ、リクオのお姉ちゃんがアンドロイドを嫌いぎみなのかがわかる。これは、アニメでもぜひ加えてほしかったエピソード。全体的にうまい具合にアニメが補完されていて、飽きません。作者は北海道の人なのかな? We are コンサドーレとか言っているし。実際にアンドロイドが人間と大差なくなった場合、いろいろな問題が噴出するのだろうな、と考えさせられる。ラッダイト運動を起こす急進派も現れるのかもしれない。まあ、日本人の場合、昔から物にも魂が宿ると考えてきたし、ドラえもんや鉄腕ア2012/10/28