中国東北部の「昭和」を歩く 延辺・長春・瀋陽・大連 韓国人が見た旧満州

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中国東北部の「昭和」を歩く 延辺・長春・瀋陽・大連 韓国人が見た旧満州

  • 著者名:鄭銀淑【著】
  • 価格 ¥1,672(本体¥1,520)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
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  • ISBN:9784492044292

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内容説明

戦争を知らない世代が見た旧満州の残像――。私は歴史学者でも、研究者でもありません。ただ、日本の植民地時代に思いを馳せるのが好きな旅人に過ぎません。幸いにもさまざまな縁があり、かつての満州国で暮らした方たちと出会って、いろいろな話を聞くことができ、このような本を書く機会に恵まれました。私が住む朝鮮半島や、中国東北部、台湾の日本植民地時代については、個人によって評価が異なるので、その是非をどうこう言うつもりはありません。私は、かつての満州の地を歩き、満州時代の日本人や中国人、朝鮮人がどのように暮らし、どんなときに笑い、どんなときに泣いたのかを想像してみたかったのです。歴史の難しい話は抜きにして、海洋まずは中国東北部に出かけてみませんか。──著者・鄭銀淑

目次

第1章 中国東北部に息づく二つの朝鮮 延吉・龍井(延吉の旅;龍井の旅)
第2章 中・朝・露の文化が混在する街 開山屯・図們・琿春・和龍(開山屯の旅;図們の旅;琿春の旅;和龍の旅)
第3章 近代建築が残る旧満州の首都 長春(新京)(長春の旅)
第4章 誰もが憧れた旧満州の大都会 瀋陽(奉天)(瀋陽の旅)
第5章 “昭和”が香る霧とアカシアの都 大連・旅順(大連の旅;旅順の旅)

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