内容説明
この本の筆者が生まれ育ったデンマークでは、街中に古い建物が多く残り、人々はそこに住み続けている。そこでは住人の多くは、古い物件でも住みやすいように、DIY(Do It Yourself) している。日本ではまだ、特別な趣味と思われがちな、DIYだがやってみると実はそれほど難しくないもの。壁のペイントや床の張り替え、収納場所の設置などなど、DIYと住まいにまつわる工夫を多数紹介。図説や写真を多数使っているので見ているだけでも楽しい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
DIYに参考になるかと思いましたが、DIYに関しては簡単なものが多く、初心者向けかなぁと思います(殆ど作れる内容)。参考にしたいのはキッチンでのテーブル裏の中継コンセント。どちらかというとライフスタイルの方が興味がありました。自分達で出来ることは改装や手直しするという考えに共感。私自身も手直ししながら毎日の生活をしていますが、いつか家族一緒にDIYしながら暮らせるのが理想です。イェンセン家の他の本も楽しみ。2018/10/03
アクビちゃん@新潮部
34
【図書館】図書館にてペラペラめくり、家でじっくり読みた~いと思い借りてきたら再読でした(^_^;)前回、読んだときはアレレ?と思った私ですが、今回は家具の配置やサッシ窓を木窓にするなどマネしたい♪インテリアも気分などにより変わってきますね(笑)2016/04/18
アクビちゃん@新潮部
24
【図書館】予約して楽しみに本を開いたのですが、思ったよりアレレ…でした。寒くなってくると家の中に目がいく様になり、色々とDIYしたくなります♪今は、押し入れの襖が猫にボロボロにされて、そのまま放置してあるのを、どうにか可愛く出来ないか思案中です(*^^*)2015/10/23
ばちゃ
5
自分たちでできることはやる、というのはすごいな、と。私は何かと、プロ頼みなので・・。少しでも真似できたらいいなあ。2019/02/01
ココアにんにく
3
家の補修は自らやるという欧米スタイル。日本では工務店にお願いすることが多いですが、少しぐらいゆがんでいてもとDIYをやっている人を見ると感化されます。「よい道具は半分の仕事をする」イェンセンさんの父の言葉。技術や道具が親から子へ受け継がれていく姿。本書では息子さんもペンキを塗っています。勉強になったこと~釘ネジの使い分/ドリルドライバーの扱い方/ネジ穴あと修復/白い壁(他の色と合わせやすい、窓からの光を反射し部屋を明るくみせる)/照明(全体→部屋が狭く感じる、明暗があると広く見える効果)/すりガラス格子窓2016/11/27