極ラクゴ～柳亭奇譚誘噺～ 壱

著者名：平松伸二【作画】

日本文芸社（2013/09発売）

• ISBN：9784537127188

内容説明

『ドーベルマン刑事』（原作：武論尊）、『ブラック・エンジェルズ』、『マーダーライセンス牙』等でおなじみの鬼才・平松伸二の最新作!! そのテーマは「落語」!!
原作には、落語に造詣が深い漫画家で平松氏の妻でもある安江うに氏を迎えた夫婦合作!!
孤高の噺家、その名は柳亭綺譚（りゅうていきたん）!!
並外れた話術と演技によって、聴く者を演目の世界に引き込んでしまうという伝説を持つ噺家である。
人生をも変えてしまう落語とは、果たして何なのか!?
「死神」「寿限無」といった古典を平松伸二が圧倒的な迫力で再構成し描ききる、異色なる最新作は衝撃の連続!!
ハマリ込むは間違いなしである!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[izumiumi]

いままで読んだ落語を扱った漫画のなかで一番面白かった。少し夢幻紳士のような、先生のキャラクターも素敵。

2013/04/28

[刷子筆男]

平松ワールドで展開する落語漫画は、意外と普通にニチブン色にマッチ。全部が怪談噺みたいになっちゃってるけど、噺に聞き手を同化させて色々解決、ってネタはまぁ今までなかったなぁ、で。確かに、上手い噺家さんを聞いてると、目の前に風景がパッと見える瞬間があるからね。

2012/03/28

[delimeg]

読んでいて色々と雑だなぁwと思ったけれどそれがもち味なんだろうな。

2011/07/21

[くーぱー]

落語と平松伸二のコラボに意表を突かれたが、期待を裏切らないインパクトで楽しめた。板垣総理も登場するということは、いずれは木葉優児たちとの競演もありえるのだろうか。ちょっと期待したい。

2011/07/17